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"SNS株を長期投資"は、正気の沙汰では無い 

アメリカのIT大手の株価は、ここ20年くらいすごく伸びましたよね。アマゾンはこの20年で株価は500倍になりました。20年前に10万円投資していれば、今5000万円になっていたわけです。

Google、Apple、Facebook、Amazon。この4つの企業(GAFA)のこれからですが、グーグルはツールを作っているので、まだ伸びる可能性はあります。アマゾンも同じです。

でもソーシャルゲームとかコンテンツを作ってる会社は、そのゲームの流行が終わるといきなり売り上げがなくなったりします。ツールは生活スタイルが変わらない限り、ずっと利用者が居続けるので安定したビジネスモデルになります。

特にフェイスブックはソフトウェアの会社なので、ちょっとわかりません。日本だと実感がないかもしれませんが、フェイスブックは今世界でユーザーが減り始めていて、インスタグラムに流れたりとかスナップチャットに流れたりとかしています。

インスタグラム自体もフェイスブックがやっているので、フェイスブック全体としてはうまく隠せているんですが、流行は必ず訪れるものなので、フェイスブック自体は流行遅れになる可能性はあると思います。

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出典:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64043
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大物女優などがこぞってSNSをやめている

バフェットは「10年、20年経っても欲しいと思うものを作っている会社の株を買え」と指摘しましたが、SNSが今後数十年続くビジネスには絶対になり得ないでしょう。

いや、“SNS”という形態は残り続けるかもしれませんが、特定のSNSの人気が続かないという表現の方が正しいです。

なぜなら、SNSは熱し易く冷め易い典型であり、飽きたら最後、ログインすることすら無くなり、人気が暴落してしまう水物商売だからです。

世界ではここ最近SNSを休止する著名人が急増しており、たとえば、映画ラ・ラ・ランドの女優エマは一度はSNSを始めたものの、合わない、疲れるという理由で辞めてしまいました。

彼女は「私にとっては、SNSはポジティブなものじゃない。毎日なんの問題もなくSNSでアウトプットやインプットをできる人のことをすごいと思う」と皮肉たっぷりにSNSへの嫌悪感を表しました。

さらに、SNSで求められる“完璧さ”にも言及しています。

「毎日が素晴らしいワケじゃない。たとえ念願の夢が叶ったとしても、完璧な形では叶わないことだってある」  

著名人が去れば一般人も去るのがSNSの特徴であり、また次のSNSへと移り変わっていくものなのであるので、Facebookやインスタ人気が3年後も続いているとは到底思えない。

Facebookとか未だに使ってる人いるの…

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