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HUBはふらっと飲みに行くのに最適な店 

HUBは東証1部に上場する英国風パブチェーンです。

首都圏には特に店舗が多く、毎日のように若者やサラリーマンでごった返しています。

2017年には100店舗を突破し、2024年までに200店の展開を目指すことも表明、業績も増収増益と絶好調です。

人気の理由はフラッと立ち寄って気軽に美味しいお酒が飲めることで、たとえばOPENから19時まではハッピーアワーと題して指定のお酒が半額(190円〜)から飲むことが出来ます。

そのため、仕事終わりに軽く飲むような需要もあり、1人で立ち飲みスタイルで飲んでいる人も多い印象です。

枝豆やフィッシュ&チップスが付いてくる1人3,000円の飲み放題プランもコスパ抜群で、チョコも居酒屋に行くならHUBに行く感じで、よく利用しています。

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内装が豪華なのはコストをかけているから 

そんなHUBが株主優待制度を新設するとのこと。

優待内容はHUBで使える飲食券で、100株以上で1,000円分、300株以上なら3,000円分、500株以上なら5,000円分が貰えます。

配当利回りは1.4%ですが、優待を併せると全体利回りは2%以上に跳ね上がります。

増収増益と絶好調で、増配も行っているので、利回りは今後さらに底上げされていく可能性が高いでしょう。

そもそも、HUBは他の居酒屋と違い、意外と参入障壁が高いビジネスモデルを確立しています。

たとえば、店に入ると分かりますが、英国風パブを忠実に再現するために内装にお金をかける必要があり、1店舗1億円程度のコストがかかります。

一般的な居酒屋店舗は2分の1以下なので、薄利多売でブランド確立が難しい飲食業界では、HUBのようなスタイルは他社が気軽に採用しにくい。

さらに、HUBはフードではなく、あくまでドリンクで勝負していて販売量は全国トップクラスです。

大量のドリンク消費は飲料メーカーの奨励金が受けられるので、ドリンク単価が低くても儲けが出る構造を作り出している。

HUBの株価は1株1,000円ちょっとで、1単元買っても10万円程度です。

個人投資家にも買いやすい水準なので、HUBによく通うファンであれば、1単元くらい持っていても悪くないかもしれません。

優待は反対派だけどHUB好きなら欲しいよなぁ

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