Uberは沈みゆく船?
ライドシェアという概念を一般社会に普及させた大本命Uberが、ついに株式公開を行います。
Uberの特徴的なサービスは、自家用車を使って乗客を運ぶ「uberX」です。
これは、乗客の相乗りを提供するもので、タクシーなどとは異なり、一般人が自家用車を使って営業する白タクに近いビジネスモデルとなっています。
日本では白タク行為は違法なので、まだまだタクシー業界のシェアが大きいものの、諸外国では既にライドシェアが中心となっています。
Uber上場時の時価総額は最大1,000億ドルにも上る見通しで、筆頭株主はソフトバンクGであり、Googleも出資者となっているとのこと。
上場時期は今年5月となる見込みで、アメリカ市場では今年最大の案件となり、投資家から大きな注目がされそうです。
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とはいえ、Uberの未来は明るいか?と言われれば、素直にそうとは言い切れません。
つい最近、Uberのライバルでもあるリフト(LYFT)が上場を果たしましたが、投資家の期待とは裏腹に株価は下がり続けています。
ライドシェアサービスは参入障壁が低いビジネスモデルであるため、ライバルが多く、競争が激しいためです。
さらに、Uberには社内セクハラやいじめ、運転手への暴言、技術の盗用疑惑など、評判が悪いことも事実で、利用者が他社に流れている事実もあります。
業界のパイオニアであるにも関わらず、未だに黒字化は達成しておらず、経営立て直しのためにソフトバンクGに出資してもらって助かった過去もあるほどです。
Uberビジネスの核となる運転手の収入が低下し続けているのも問題です。
ニューヨークだけで8万人にも増加したUber運転手は、過当競争によって収入が激減しており、生活が困窮しているようです。
ライドシェアの急成長に比べると、運転手に対する報酬が低く、たとえばニューヨーク市が定める最低時給から、Uberは3ドルも下回る格好となっている。
何かのトリガーでUber離れが起これば、Uberは手数料の激減で、苦しい立場に置かれることは想像に難くない。
利用者としては良いけど投資対象にはならないかな
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