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順張り投資で儲かるのが米国株 

米国株にたどり着いた投資家は全員勝ち組と言えます。

なぜなら、永続的に安定して経済成長が見込める国は他を見渡しても米国以外ありません。

さらに言えば、ここまで株主姿勢が強い国もありません。

また、きちんと企業業績に株価が連動する素直なマーケットになっているため、ボラティリティが低いのが特徴です。

つまり、安心して買っていける、まさに個人投資家にはうってつけのマーケットであるわけです。

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順張り投資で爆損するのが日本株 

一方、日本も世界2位の取引量を誇るマーケットで、世界的な企業が揃っている優良国家です。

しかし、日本は「株式」における国民の意識が低すぎるせいか、そのマーケットは外国人のオモチャになっているのも事実です。

政治や為替にも影響を受けやすいことから、曲物の性格を持っている。

つまり、純粋に買っているだけではなかなかリターンを得られにくい難しいマーケットであり、逆張り短期トレードでなければ儲からなかったのです。

たとえば、日経平均30年チャートを見ると分かりますが、ひとめ見ただけでも順張りは自殺行為であることが理解できます。

企業が過去最高益を突破しても、企業が先行き不透明という理由で内部留保に利益を回してしまうように、投資家全員が日本のマーケットに対して疑心暗鬼となっているのです。

日本にも良い企業はたくさんありますが、無理ゲー要素が強い市場に上場している以上、リターンを得ることはなかなか難しいでしょう。

しかも、淡々と買っていくだけで、どんどん含み損が拡大するマーケットであるわけですから、反発を狙って利ザヤを稼ごうと思うのはある種当然の心理であり、合理的な手法でもあるわけです。

そのため、日本人の投資手法で「逆張り」が人気なのも、仕方がないことと言えます。

しかし、アメリカは順張り長期投資こそ報われるマーケットであり続けています。

逆張り短期トレードでも儲かりはするものの、少々の利ざやを得るだけで更なる上昇に指をくわえて見ているだけということになるため、基本的にはどんな株高局面でも買っていくことが正解なのです。

日本の個人投資家が株式投資で儲けたいのであれば、成長が見込める且つ株主還元姿勢が強く、安定した成長が見込めるアメリカ市場に移る方が賢明です。

売ることが前提の日本株は難しい投資なんだよな

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