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クレジットカード事業は儲かる 

アップル(AAPL)がクレジットカード事業に乗り出します。

サービス名は「Apple Card」で、ゴールドマンサックス(GS)がカード発行元、そしてマスターカード(MA)の決済ネットワークを利用したクレカシステムになります。

注目すべきは年会費無料、そして決済ごとに2%のキャッシュバックを毎日受け取ることが可能になることで、キャッシュバックに上限はないとのこと。

Apple CardはiPhone上で数分で発行する仮想のカード、そして物理のチタン製のカードと2種類用意され、還元率は物理カードでは1%になります。

たとえ1%でも日本のクレジットカードの中では楽天カード等に並ぶ高還元率であり、2%もキャッシュバックされるのであれば、間違いなく世界最強のクレジットカードになる。 

さらに、Apple Cardは利用ナンバーの記載が無いこと、そしてショッピングの履歴を一切保存しないことをポリシーとしており、非常にセキュリティが強固になっている。

今年夏にアメリカで先行リリースし、後に日本にもやってくる可能性は高い。

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物理カードはチタン製で、デザインも最高に美しい 

アップルの株主にとって、クレジットカード事業に参入したことは喜ばしい出来事です。

金融の中でもクレカは最も儲かる事業であり、日本でも大手がオリジナルブランドのカードをこぞって発行しています。

特に、IT業界で初の1兆円の売上高を突破した楽天は、楽天カードの大幅な加入者増加によって売り上げが押し上げられた要因が大きいことから分かる通り、手数料ビジネスは美味しいのです。

たとえば、Aさんがとある店で10,000円の服をクレジットカードで買うと仮定します。

その場合、カード利用者であるAさんには1円も手数料は取られませんが、カード決済を導入している店はカード会社に5%程度の手数料を支払う契約になっているので、カード会社から500円を引いた9,500円が店側に支払われることになるのです。

つまり、クレジットカードというのは一度発行して、利用者がそのまま使い続けてくれれば、何もせずともチャリンチャリンとお金を生み出し続けてくれる打ち出の小槌となるわけです。

しかも、利用者の数が増えれば増えるほど掛け算で手数料の収益は膨れ上がります。

アップルのように世界中で数億のファンを抱え、日常的にiPhoneを使い続けているユーザーがこぞってApple Cardを利用するようになれば、アップルは考えられないくらいの手数料を得ることに繋がります。

そのため、アップル株は更なる高値を目指す公算が高く、まさに黄金銘柄と呼ぶに相応しい株になったと言えるでしょう。

世界最強のクレカ爆誕でチョコ歓喜!

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