再び1BTC=100万円を付ける日はやってくるのか
香港とサンフランシスコで仮想通貨デリバティブ取引所BitMEXを運営するアーサー・ヘイズCEOは、年末にかけてビットコインが1万ドルまで回復するだろうと予想しました。
2019年の下落は厳しいものになるだろうが、1万ドルまでなんとか這い上がるだろう。
そこがかなり重要な心理的な障壁だ。
2万ドルは究極の回復水準となる。
しかし、かつては1000ドルから1万ドルまで11カ月かかったが、1万ドルから2万ドル、そして2万ドルから1万ドルに戻るまでに1カ月もかからなかった。(出典:https://jp.cointelegraph.com/news/bitmex-ceo-arthur-hayes-says-bitcoin-will-test-10-000-in-2019)
同氏は仮想通貨の時価総額2位のイーサリアム(ETH)にまで言及し、200ドルはすぐに回復するだろうと述べています。
ビットコインは2018年の仮想通貨バブル崩壊後、長い間低空飛行を続けていましたが、昨日突如暴騰し話題をさらいました。
ビットコインは2018年の仮想通貨バブル崩壊後、長い間低空飛行を続けていましたが、昨日突如暴騰し話題をさらいました。
仮想通貨は確かに次世代の金融テクノロジーの主役になれるポテンシャルを秘めていました。
しかし、実際にはハッキングが容易、過半数のシェアを抑えれば改ざん可能、送金詰まりが頻繁に発生するなど、現実社会で使うには信頼性や安定性がまだまだ低いものだったのです。
たとえば、アリババグループ会長のジャック・マー氏は、「ブロックチェーン技術は、データやプライバシーの安全問題の解決策を見出すことで、新たな社会的価値を生み出すことのできる技術」と、ブロックチェーン技術を高く評価している一方、ビットコインなどの仮想通貨を批判しています。
世界的金融機関であるUBSでは、仮想通貨に対して「根本的な欠陥がある」「高校で経済を学んだ人なら、誰でもビットコインに疑いを抱くはずだ」とまで言い切っていて、まだまだ日常的に使われるには大きな壁がいくつもある印象を与えています。
ウォーレン・バフェットやビル・ゲイツも、兼ねてからビットコインなどの仮想通貨を全面否定しているように、著名人で仮想通貨を支持している者はほとんどいませんでした。
世界的金融機関であるUBSでは、仮想通貨に対して「根本的な欠陥がある」「高校で経済を学んだ人なら、誰でもビットコインに疑いを抱くはずだ」とまで言い切っていて、まだまだ日常的に使われるには大きな壁がいくつもある印象を与えています。
ウォーレン・バフェットやビル・ゲイツも、兼ねてからビットコインなどの仮想通貨を全面否定しているように、著名人で仮想通貨を支持している者はほとんどいませんでした。
とはいえ、仮想通貨の根幹技術であるブロックチェーンは既に多くのシーンで実用化されていて、たとえばアリババは香港からフィリピン間の国際送金を行なった結果、わずか3秒で送金を完了させました。
仮想通貨の思想自体は革新的です。
技術的な発展により、今あるコインがよりセキュアで安定化した場合には、仮想通貨が再び注目される日が来るかもしれない。
今はブロックチェーンを活用する企業の株を買った方がいいかもね
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