m004
先進国でもボッタクリレベルで高い日本の映画館 

2019年6月1日より、TOHOシネマズが映画料金を1,800円から1,900円に値上げすることを発表しました。

また、特別料金となるシニア、ファーストデイ、レディースデイ、TOHOシネマズデイに関しては1,100円から1,200円、夫婦50割引は2人で2,200円から2,400円と、いずれも値上げとなります。

家族4人で映画を観ようとすれば、それだけで1万円近くかかることになり、これならツタヤでDVD5本くらい借りた方がよっぽど安上がりです。

ネットフリックスであれば1,000円で4,000本もの映画が見放題なので、高いお金を払いに映画館へわざわざ足を運ぶ必要性が無くなっているのが現状でしょう。

日本の映画料金は世界でもズバ抜けて高いです。

たとえば、アメリカやフランスは800円、イギリスは900円と、いずれも日本よりインフレを続けている国が、日本円にして1,000円を切る水準となっています。

SPONSORED LINK



なぜ、こんなにも日本の値段が高いかといえば、映画業界の収益性が悪いためです。

日本の映画市場は、他の主要国に比べて魅力的なコンテンツが少なく、海外輸出も出来ていません。

そのため、日本国内市場でしか勝負するしか術が無く、値段を上げなければ採算が取れないのです。

しかし、値段が高いことから来場者数は他の主要国に比べて低い傾向にあるので、これ以上値上げすればさらなる来場者数の低下を招きます。

日本の映画料金を低くするためには、「魅力的なコンテンツを作る」という根本的な課題を解決しなければ、なかなか難しいでしょう。

とはいえ、2016年には「君の名は。」や「シン・ゴジラ」の大ヒットにより、東宝は過去最高益を記録し、この映画は海外でも大人気で、利益率の高いDVDなどのメディアもバカ売れしました。

日本はクオリティが低い実写映画はやめて、海外にも打って出られるアニメーションに特化したコンテンツ作りに集中投資をした方が良いのではないか。

ガンガン世界で稼いで映画市場全体の収益が上がれば、映画館の料金を下げる余地が出て来る。

家族4人で1万円ならフツー家でDVD観るよね

SPONSORED LINK