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昔はダウが10,000ドルになるのも夢物語だった 

NYダウはアメリカ超大型株30種で構成された株価指数です。

日本では日経平均が有名ですが、それのアメリカ版みたいなものと考えて差し支えありません。

そもそも、日経平均はNYダウのような指数を作ることを目的として作られたものであり、当時は「日経ダウ平均株価」という名称でした。

とはいえ、当のパフォーマンスを眺めると日経平均は何十年も低迷し続けている一方ですが、NYダウは毎年のように史上最高値を更新し続けており、過去10年で20,000ドルもの上昇を記録しました。

2008年に発生したリーマンショック前のダウ平均株価は11,000ドルだったため、現在の25,000ドルは当時の大暴落を優に乗り超えていることが分かります。

NYダウは過去にも世界恐慌やブラックマンデーなど幾多もの暴落を経験して来ましたが、必ず数年で乗り越えて、最高値を更新した。

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100万ドルの根拠があるから、100万ドルと発言した 

現在のNYダウは2万ドルですが、これが100万ドルになると言ったらあなたは信じますか?

投資の神様ウォーレン・バフェットはNYダウは100万ドルになると指摘しており、そして実際に100万ドルは夢物語では無いと言えます。

ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、100年後のNYダウ100万ドル超えが実現するには、毎年3.9%の株価上昇が必要としています。
 
しかし、過去のデータを確認すると、今までの100年の間、NYダウの株価は毎年平均5.7%も上昇しているわけです。

そのため、歴史に答えを求めるならば、 バフェット氏の予想はどちらかというと控えめとも言えるわけで、100万ドルの到達はむしろ現実的な数値であると言えるのです。

今、20代や30代で投資を始めた人は幸運です。

なぜなら、今は少ない資産であっても、時間をかければ何倍もお金を増やせることをバフェットがお墨付きを与えたようなものなので、どんな暴落に遭おうとも歯を食いしばって投資を続ければ、いずれ報われる時が来るためです。
 
そもそも、長者番付に名を連ねる人に「空売りする人」は一切存在しない事実が示す通り、米国株の長期投資は投資の最適解であることが分かります。

お金持ちになりたければ、NYダウに組み込まれた超優良株を買っていくことで、それを持ち続けることです。

ダウは暴落してもすぐに回復するから強すぎるんだわ

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マイケル・B・オヒギンズ
パンローリン株式会社