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約款は読みたくないが、100万円は欲しい 
今どきは何かを購入したりサービスを利用したりするたびに、所せましと細かい文字が書かれた約款や規約などが一緒に付いてきます。

すみずみまで全てに目を通す人はなかなかいないと思いますが、読んだ人のために賞金を用意した保険会社がありました。

約款を読んで賞金が当たるとは思いもよらなかったと語るのは、高校の教師をしているアンドリュースさん。

賞金は書類の深いところに隠されており、こんな風に1万ドルを獲得する方法が記されていました。
 
「もしここまでお読みになられたなら、あなたは弊社のお客様の中で契約内容を読む数少ない1人だと思われます。最初にメールアドレスに連絡いただいた方には賞金を差し上げます」

そして、それがアンドリュースさんだったというわけです。

さすがに約款を読むだけで賞金をもらえると思っていなかった彼女は、結婚35周年を記念して夫とスコットランド旅行を計画しているそうです。

(出典:http://news.livedoor.com/article/detail/16130987/)
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約款は何を伝えたいのか分からないし、ほぼ読まない 

約款(やっかん)とは、商品やサービスを購入する場合の契約条項のことです。

大量に市場に流通させるものは、いちいち細かい契約内容を顧客と確認するヒマはないので、予め販売会社が提携的な契約条項を書いておき、効率化を図っているのです。

約款を見てみると分かりますが、ものすごく細かい文字が複数ページに渡って凝縮して書かれており、もはや読む気自体が失せます。

特に、保険のような金融商品の約款は難解で、もはや誰も読んでいないでしょう。

とはいえ、約款は普段生活をする上で知らず知らずのうちに「了承」し、「契約」をしています。

たとえば、多くのは人朝通勤する場合に電車に乗りますが、JRは細かい運送約款を定めていています。

また、ネットショッピングが台頭したことで、宅配便を受け取る機会が増えていますが、ヤマトは宅急便約款を定めていたりします。

しかし、世の中の99%の人はそんな約款を知りませんし、知らなくてもフツーに生活しています。

つまり、約款とは常軌を逸したサービスを要求する客などに対する防波堤として機能しており、あなたが常識を持った人であれば細く目を通す必要は無いでしょう。

モンスタークレーマーみたいな客がたまにいるから約款はその時に有効だったりするのよね

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