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ポイント還元の対象となるたばこ 

消費税率が10%に引き上げられると同時に、キャッシュレス決済のポイント還元にたばこも対象となることが分かりました。

たばこは書籍や音楽CDなどと同様に定価販売が義務付けられています。

そのため、実質的な値下げ販売になるので、喫煙者とたばこ株へ投資する株主には朗報です。

QRコードやクレカで購入した場合のみが対象で、中小の小売店なら5%分、コンビニなどの大手なら2%のポイント還元が受けられます。

今やオワコンの新聞がなぜか軽減税率適用となっているように、国との結びつきが強いたばこ大手JTや財務省が働きかけた可能性は高い。

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喫煙者は政府にとって優良なお客様 

なぜ政府がたばこにここまで寛容なのかと言えば、たばこによる税収が驚くほど大きいためです。

そもそも、たばこの価格は高いですが実に6割以上は税金となっていて、喫煙者は優良な納税者になります。

たばこ税は年間2兆5,000億円にも上り、もはや国の運営に無視出来無いほどになっている。

そのため、たばこ禁煙の流れは進めど、政府としてはなるべき禁煙者を増やしたくないのが本音であり、ガンガン吸ってもらいたいと思っている。

若者はたばこを吸いたがりませんが、既存の喫煙者が今まで通りたばこを吸い続けてくれれば、政府としては十分です。

今後、1箱1,000円まで引き上げられることも想定内のたばこは、安定した税収としてますます必要不可欠になる。

一方、ガチガチに守られたたばこ企業は投資家としても魅力的です。

ジリ貧業界ではあるものの、毎年圧倒的な利益を生み出す高収益体質、株主への還元意欲など、他業界の企業と比較してもたばこ企業は頭一つ抜きん出ている。

日本株なら日本たばこ産業(JT)、アメリカ株ならフィリップ・モリス(PM)、イギリス株ならブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)がオススメです。

IQOSがオシャレなのでPMが好き

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