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アメリカは何もかもスケールが違いすぎる 

アメリカの宝くじでメガミリオンズというものがあります。

1から70までの数字を5つ、そして1から25までの数字を1つ選択し、すべて当てれば大当たりとなるものです。

この宝くじで、先日1,680億円もの高額当選を果たした男性が名乗り出たことが全米中の話題となりました。

当選した男性は、宝くじ購入の際、別の人に順番を譲ってあげたことが幸運を呼んだコツだと語ります。

しかし、彼は現金1回払いでの受け取りを希望したため、当選金額が大幅に減額されて、980億円の受け取りとなってしまったとのことでした。

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日本の宝くじのショボさはなんだろうか 

海外では宝くじの賞金受け取りで分割払いを指定した場合は満額保証がされますが、一括受け取りをした場合は税金が引かれて、半分近くまで賞金が減らされてしまいます。

分割払いだと、30年くらいに分けて受け取る必要があることから、あまりに時間がかかるとして毛嫌いされる傾向があります。

とはいえ、どちらにせよ億万長者になれる事実は変わらないので、海外では一括受け取りを選択する人が多い。

そもそも、海外の宝くじは減額されても何百億円という大金が貰えるのに、日本の宝くじは1等当選金額が2億円とかなりショボいです。

しかも、日本の宝くじの還元率は世界で最も低くて有名で、たとえばドバイの宝くじは72%の還元率で、アメリカのパワーボール、メガミリオンズ、サタデーロトは60%もあります。

一方、日本の還元率は45%と超ボッタクリで、しかも当選確率も1000万分の1という天文学的レベルです。

この話を聞けば、日本人は海外の宝くじを買った方がはるかにマシと言えるわけですが、日本では海外の宝くじの購入が禁止されているために、買いたくても買えないのが現状です。

日本の宝くじの売り上げ額は年々減り続けており、このままでは誰も宝くじを買おうとしないでしょう。

最低でも海外の還元率までUPするか、当選金を増やさないと特に若者に買ってもらうことは絶望に近い。

冷静に考えると宝くじ1枚300円って高くないか・・・

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