59310D9E-9740-4D7B-BC6E-E4F0E578209F
強気に手数料値上げが可能なカードブランドは魅力的 

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によれば、クレジットカードブランドのビザ(V)とマスターカード(MA)が、アメリカでの手数料値上げを4月にも検討していることが分かりました。

クレジットカード市場はこの2社のシェアのみで9割にも上る寡占状態であり、来たるキャッシュレス社会の大本命でもあります。

なぜなら、スマホ決済でも中身は実質クレジットカード登録であり、世の中でキャッシュレスが浸透すればするほど両社を潤すことになるためです。

ビザやマスターカードは、アメックスとは異なり「ブランド」と「決済ネットワーク」のみの提供であり、煩雑なカード発行やサポートは全て提携のカード会社に任せています。

日本でも銀行などの金融機関だったり、イオンなどの大手小売が独自のカードを発行していますが、それらのカードを使って消費者がお店でショッピングをした場合、その1割程度の手数料がビザやマスターカードに入ります。

1回1回は小さな手数料ですが、何しろシェアが大きすぎるため、今回の手数料値上げによって、2社の収益が大幅に押し上げられるのは確実です。

SPONSORED LINK


48438451-798E-41D2-8488-5847ACD9F3B0
旅行先でもカード1枚あれば、それだけで安心出来る 

そもそも、ビザやマスターカードはインカム投資家にはあまり人気の無い銘柄です。

なぜなら、2社はグロース株の位置付けの成長株であるため、株がガンガン買われたことで株価が大幅上昇しており、年間配当利回りはビザが0.69%、マスターカードが0.59%ともはや無配に近い水準であるためです。

とはいえ、毎年の増配幅は目を見張るものがあり、さらには手数料値上げとカード普及率が高まることから、この2社は配当と値上がり益の2つを狙うことが可能です。

なとえば、先進国の中でもクレジットカード普及率が最低水準となっている日本では、政府主導でキャッシュレス社会を推進しています。

まだまだ伸び代がある市場から莫大な手数料収入が入ってくる見込みがあることを考慮すれば、株を買うことでその恩恵を受けることは株主ならではの特権であると言える。

そのため、「S&P500ETFにこの2社は含まれているから、個別株はいらないかな」と考える投資家であったとしても、ビザとマスターカードだけはポートフォリオに迎え入れることを検討しても良いでしょう。

配当利回りもうちょい高ければ即買いの人多そう

SPONSORED LINK