P2060725
ソフトバンクはデリバティブで損失を回避していた 

ソフトバンクGの発表によれば、同社の投資ファンドであるビジョンファンドが保有していたエヌビディア(NVDA)株を1月に全て売却していたことが分かりました。

決算発表によれば、同社はもともとエヌビディア株を4,000億円程度保有していました。

エヌビディアはCPUでは処理出来ない高性能なGPU開発技術を保有しており、来たるAI・IoT時代の大本命と言われていました。

エヌビディアは2016年頃は1株30ドルに満たなかった低位株でしたが、期待先行型でガンガン上昇を続け、2018年10月頃には280ドルまでの大暴騰を記録したのです。

浮かれポンチだった米株グロース投資家は「一生一緒にエヌビディア」と、億り人になるならエヌビディア1本で十分だと主張し続け、エヌビディア株を持っていない投資家を見下していました。

しかし、エヌビディアはわずか2ヶ月足らずで1株128ドルまで大暴落し、その背景にはソフトバンクに見放された影響も大きい。

SPONSORED LINK


8c0c3027e3cfc3d644caab3847a505b0-129-530x330
上昇はジリジリなのに、暴落はあっという間 

そもそも、サンバイオなどもそうですが、ガンガン上がり続ける株を保有すると「自分は天才だ!」と正常な判断が出来なくなり、銘柄に惚れ込んで行くので注意が必要です。

特に投資の経験が少ない素人ほどその傾向が強く、有り金資金全部ぶち込んでしまったり、信用取引で過度なリスクを掛けたり、一生一緒にエヌビディアと意味不明な歌を歌い出す特徴があります。

しかし、グロース株というのはPERが異常なほど吊り上がることでも分かるように、実力に即した株価が付いていない場合が大半です。

たとえば、サンバイオは従業員32名しかおらず、しかも実際に医薬品が完成したわけでもなく、1円も稼げていない状況で時価総額は2兆円まで膨れ上がりました。

これは、一部上場企業の大塚ホールディングスや塩野義製薬などの超大手と肩を並べたことを意味しており、明らかな異常事態であったということが理解出来る。

結果的にサンバイオは臨床試験に失敗したと公表したことを皮切りに、株価は13,000円から連日のストップ安に見舞われ、全く間に2,000円台まで大暴落してしまった。

エヌビディアも全く同じで、期待先行型の株というのは些細な失望で大量の売りが発生します。

もともと期待値で上がっていたわけですから、期待が無くなれば株価は元に戻るのです。

にほんブログ村 株ブログへ
1日1回応援お願いします♪

SPONSORED LINK