配当金を重視した投資というのは、歴史的に有効であることが証明されています。

たとえば、NYダウで配当利回りが高い銘柄を上から順番に投資していく「ダウの犬」という投資法がありますが、これはプロ顔負けの高パフォーマンスを出してきたことで知られています。

2000年以降のパフォーマンスを眺めると、S&P500が配当込みで2倍になった一方で、ダウの犬は2.6倍でした。

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そもそも、負け犬と言ってもNYダウに採用されるからには超優良企業であることが前提であるため、株価が上がらなかったのは市場から過小評価され過ぎていた可能性が高く、見直し買いがされることも多いことが要因でもあります。

優良株が安いということは、安く買えること、そして配当利回りが上昇します。

つまり、NYダウに採用された高配当銘柄は「株価上昇」と「高配当」の二重取りが出来る可能性が高いので、初心者でも安心出来る投資法であると言えます。

配当利回りが高い株を、積極的に買っていきましょう。