日本人の金融資産を示す預金や株式、保険や債券などの総額は1,829兆円に上ります。
日本の人口は約1億人なので、単純計算で1億人で割ると1人あたり1,800万円もの資産を日本人は持っていることになります。
しかし、貯蓄広報中央委員会によれば「金融資産を持っていない」と答えた世帯が日本全体で30.9%だったことが判明しており、3人に1人は資産ゼロという実態があります。
つまり、この結果から一部の日本人が途方も無い大量の資産を保有する超富裕層が存在していて、残りの国民は資産が全然無いことが分かります。
それでも平均が1人1,800万円という数字になるということは、一部の日本人が相当の資産を持っていることが容易に想像出来るというわけ。
それでも平均が1人1,800万円という数字になるということは、一部の日本人が相当の資産を持っていることが容易に想像出来るというわけ。
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日本人の誰がそんなに資産を持っているのか?といえば、50代以上の高齢者です。
金融広報中央委員会の「年代別平均貯蓄額」の調査結果によれば、50代以上の貯蓄割合が突出して高いことが分かっており、50代の平均で2,431万円、60代の平均で2,642万円となります。
金融広報中央委員会の「年代別平均貯蓄額」の調査結果によれば、50代以上の貯蓄割合が突出して高いことが分かっており、50代の平均で2,431万円、60代の平均で2,642万円となります。
一方、20代は287万円で、30代でも957万円と1,000万円には届きません。
今の50代以上は生活保護も多いのですが、想像以上の金持ちも多い2極化した世代であるという実態も浮かびます。
バブル期で大手に入り放題、若いうちから高給が貰え、大量の退職金や豊富な年金がまだまだ貰え、日本がオワコン化している現状でも、ギリギリ逃げ切れる世代が50代以上となるわけです。
そのため、日本人の金融資産1,829兆円は、50代以上がほとんど独占状態にある。
一方、20代30代は少ない給料の中で、50代以上の社会保障費を支えるために、毎年の増税で大半の給料が国に持って行かれてしまうので、一向に貯金なんて出来ないし、そもそもお金が無いので車も買えないし結婚なんてしたくても出来ません。
50代以上になぜか増え続ける生活保護世帯ですが、50代以上の超富裕層が彼らの保護費を負担して、彼らの中で助け合った方が良いのではないだろうか?
若者に高齢者を支えるお金なんて1円も無いのが実態だ。
この際お金持ってる高齢者同士で支え合ってほしいわ
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コメント
コメント一覧
しかし、何十年も節約に節約してきたら老人になったとき大金を溜め込むことができていたら幸せな国だ。
それにしても現在の20代が平均約三百万円の貯金というのは凄い。
利息ゼロの21世紀に30代で平均約一千万円の預貯金てのも凄い。
四十年前二十代で三百万円も貯金してた奴は極めつけの守銭奴とまではいわぬが、まあそれにちかかった。
今の年寄りが預貯金が多額なのは銀行預金の利息が年利5パアセントは当たり前、8パアセントのときに100万円預けたら十年後には200万円以上になっていたことが大きい。