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日経平均をしこたま買えば、億万長者になれそう 

マネックス証券のチーフ・ストラテジストである広木氏は、2019年末には日経平均は3万円近く(2万8,000円)まで上昇すると予想しました。

大発会が一時1万9,200円台まで叩き売られたことを考えれば、実に1年で1万円も上昇すると踏んだわけです。

広木氏の主張はこうです。

日経平均は30,000円へ。

コメント グローバル経済や本邦上場企業の業績などファンダメンタルズは引き続き良好であり、2017年11月に公開した日経平均の3万円到達時期やハウスビューは維持する。

一方、市場のセンチメントが極端に悪化している。そして、いったんマーケットが大きく崩れるとセンチメントの回復には相応の時間を要することはリーマンショックおよびチャイナショックで経験済み。

すでに日経平均は昨年10月の水準まで引き戻されており、今後、株価が戻るにせよ、発射台が下がってしまっている以上、当初3万円の到達時期と想定していた2018年度末(2019/3月)より後ずれする可能性が高まったと判断している。

よって従来の見通しも維持したうえで、日経平均3万円到達が1年後ろ倒しの2019年度末(2020/3月)というシナリオをもうひとつ提示することにしたい。

(出典:https://info.monex.co.jp/news/2018/20180314_05.html)

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年明けのモーサテで、公開処刑を受ける広木氏 

とはいえ、マネックス広木氏は2018年には日経平均は3万円になると自信満々に断言していましたが、結果的には2万円を切る水準まで大暴落していました。

この結果を受けて、2019年初めに出演したモーサテでは、日経平均が3万円に到達しなかった理由を「トランプの貿易戦争」を挙げ、市場のセンチメントが想定より悪化してしまったと説明していました。

順当にいけば、グローバル経済や日本企業の業績などのファンダメンタルズは非常に良好で、3万円に到達しておかしくは無かったとのこと。

その証拠に、広木氏が「3万円への道」を打ち出した当初、上場企業の業績は大きく上方修正され、日経平均の1株利益(EPS)も予想1,640円が現在1,690円と想定を超えていると指摘しています。

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(出典:マネックス証券) 

EPSと株価のチャートは比較的連動するものですが、2018年はここ10年で最も乖離が激しく、これは

株価が業績悪化を織り込んで下げているのか?

それとも、

市場のセンチメントが悲観的になりすぎているのか?

それは誰にも分かりません。

つまり、どちらに転ぶかは50/50の確率であるというのが結論で、3万円になるかもしれないし、1万円にもなるかもしれない。 

そして、万が一予想が外れても、マネックス証券は1円たりとも保証などしてくれない。 

このビッグウェーブに乗るか否かは、あなた次第です。

P.S. チョコはウォーレン・バフェットのNYダウ100万ドル説を信じています!

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