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世界リスクが強まると、真っ先に円が買われる 

1月3日には一時ドル円レートが104円という急激な円高が進行し、FXに勤しむ欲豚は強制ロスカットという地獄の業火に焼かれました。

ここまで急速な円高が進んだのは、アップルショックで世界の景気が後退するという懸念から、円に買いが集中したものとされています。

世の中にはこのような「有事の円買い」という言葉があって、金融危機、戦争、天変地異、などの地政学リスクがある場合は円高になる現象を指します。

たとえば、東日本大震災や北朝鮮ミサイル発射の時など、日本に深刻な影響を及ぼすリスクが発生しても、なぜか円が買われます。

当時のネット掲示板では

北朝鮮ミサイル

太陽フレア

世界のリスクは全部日本円が吸収しますwww

もはや日本が滅んでも円高だったら笑う

という書き込みも相次ぎ、改めて有事の円買いの実態が浮き彫りとなりました。

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2018年は対ドルで円が最も買われた 
 
2018年も例外無く有事の円買いは健在で、ブルームバーグによればこの年対ドルで最も上昇した主要通貨は、ユーロでもポンドでもフランでも無く、日本円であったとのこと。

米中貿易戦争や景気後退懸念などアメリカ発の世界的リスクが露呈した年で、まさに有事の円買いとして日本円に世界中の投機マネーが集まったのです。

クレディ・スイスの為替取引戦略グローバル責任者によると、2019年も地政学リスクが続くなら、円が「強含むのは不可避」であり、対ドルで4年連続で上昇するのはほぼ間違いないと指摘しています。

とはいえ、円が強いのは「今は」日本が世界的に見て経済的に裕福で安定しているからであって、将来的には少子化、労働者不足などの致命的な問題が噴出して国家基盤が揺るぎかねない爆弾を抱えています。

その時、円は間違い無く主要通貨の中で「最弱通貨」となり、円安は進むでしょう。

円安が進めば、日本人の資産は対外的に減少することを意味するため、つまりは日本国民が貧乏になることを意味します。

そのため、今日本人が出来る対策は、今の円高を利用してドル資産を目一杯買っておくことです。

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