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返済能力の無い国に高金利でカネを貸し付ける中国 

一帯一路政策とは、中国が推進する国家戦略で、国を超えた巨大経済圏を構築するプロジェクトを指します。

名称の意味は、中国から中央アジア、そしてヨーロッパまでのシルクロード経済ベルトを「一帯」とし、中国から東南アジア、そしてスリランカやアフリカまでの21世紀海上シルクロードを「一路」から来ています。

このプロジェクトの活動内容は、ザックリ言えば中国が他国に対してインフラ設備の支援、資金の提供などの経済的援助を行うことです。

現地の人は発展する自国の経済に喜び、

「中国はとても貢献してくれている」

「中国の進出は我が国の発展のために大歓迎」

と賛同の嵐で、たとえばエチオピアやマレーシア、スリランカなども国を挙げて中国を歓迎していました。

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一帯一路は「新時代の植民地化」とも言われている 

しかし、中国が一帯一路に熱を入れる背景には経済目的よりも軍事的目的が大きく、制海権を確保することで「覇権国としての存在感をアメリカに示す」という習近平の大きなミッションがあることが分かってきました。

中国のやり方は姑息で、たとえば日本とアメリカが主導するADB(アジア開発銀行)では1%に満たない金利で貸し出すのが普通ですが、中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)では数倍の高金利で貸し付けます。

「中国が投資すれば、すぐに何十倍も成長が期待出来るので問題無い」

という謳い文句で続々とカネとヒトを送りこみ、一時的にその国の経済を潤します。

とはいえ、そんなカンタンに成長を維持出来るわけがないので、その国はまた中国からカネを借り、どんどん雪だるま式に借金が増え、返済が不可能になるのです。

そして、中国は借金を帳消しにする代わりに、次々とその国の土地を奪って「軍港化」していく。

たとえば、スリランカの港にはなぜか中国旗が掲げてあって、理由を探ってみると99年間中国に譲渡するハメになったと言います。

1,500億円にも上る港の建設は、中国からの融資や人的リソースを受けての着工開始でしたが、最高6.3%の高金利は途上国であるスリランカにはとても返済出来るものではありませんでした。

そして、ついには港そのものを実質受け渡す格好となり、今ではその港は中国軍が利用しています。

返済能力の乏しい途上国に高金利で借金をさせ、返済不能にしてから全てを奪いに行く中国の手法はまさに闇金ソックリで、今では一帯一路に賛同していた国々が中国の実態に気付き始めて「中国離れ」を起こしている。

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