自分と相手の人生が一蓮托生になるのが連帯保証人
弟が失踪してマンションの残額が全て俺に回ってきそうなんだけど。LINEにも何度も連絡入れたけど既読もつかないし電話もつながらないSNSも確認したけど一切ログインとかもしてないっぽいしかも俺にこの800万を一括で請求されてる話し合いは年明けって形になってるけど向こうは一切引く気は無いみたい定期預金やら全部解約したとしても500万以上足りない・・・
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連帯保証人になって良いことは何ひとつありません。
なぜなら、連帯保証人は借金している人と身分が同じになるので、自分は借金をしていないのに借金をしていることと同じになってしまうからです。
そのため、借金をしている人が「払えません!」と言いながらも裏ではお金を持っていたとしても、連帯保証人に取り立てが来た場合に「借金した張本人は金持ってるんだから、先にあいつを取り立てくれ」ということが通じません。
単なる保証人の場合は、これが通じますので、あくまで保証人は最後の切り札です。
しかし、連帯保証人の場合はこれが全く通用しないので、言ってしまえば借金した人(債務者)よりも悪い立場になる存在であると言えるでしょう。
そもそも、連帯保証人という名前はソフトな印象を持ちますが、取り立てる側の債権者からしたら債務者そのものなのです。
そのため、たとえ親しい友達や家族に「連帯保証人になってくれ」とお願いされても、一時の情だけで絶対になってはなりません。
連帯保証人になる場合、お金を全部相手にあげる気持ちが必要で、そんな気持ちになれるのはせいぜい自分の子どもくらいでしょう。
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