
iPhone XRは美しく低価格!使わない理由は無い
AppleのiPhone XRは、XSの廉価版モデルとしてリリースしたものの、最も安くてもXSとさほど変わらない9万円という価格帯であったため、思うようにiPhone 8からの乗り換えが進みませんでした。
売れ行きが悪く、大量に在庫余りを起こしたため、Appleは発売直後に「値下げする」という、異例の対応に乗り出したのです。
これはAppleが3大キャリアのNTTドコモ、au、ソフトバンクに販売支援金を提供するというもので、ネットではiPhone XRが2万円台で買えると大盛り上がりで、コスパ最強モデル爆誕!とまで言われています。
NTTドコモは「iPhone XR」を端末購入サポート対象に追加。
これにより、64GBモデルならなんと2万5920円(月額1,080円×24回)で購入できてしまうのです!今回の大幅な値下げは64GBモデル、128GBモデル、256GBモデルのすべてに適応されており、それぞれ総額で以前は9万8496円/10万4976円/11万6640円(ただし毎月2,457円の月々サポートあり)だったのが、2万5920円/3万2400円/4万4064円で購入できるのです。
いやいや最新iPhoneが2万円台からって…安すぎでしょ!(出典:https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/iphone-xrが2万円台で買えるようになってしまった…/ar-BBQ6dt5)
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サムスンのAndroidスマホは爆発が続いている
この販売促進施策が功を奏し、ここ最近AndroidスマホからiPhone XRに乗り換える人が急増しています。
調査会社CIRPのレポートによれば、iPhone XRは2018年11月から12月にiPhoneを購入したユーザーの16%が、AndroidからiPhone XRへの乗り換えユーザーであったと指摘しています。
Androidは価格が安い反面、セキュリティ上の懸念や、ブランド製がiPhoneよりも劣ることから毛嫌いする人は多いですが、背に腹はかえられぬとしてファーウェイなどの中華スマホを使う人が多かったです。
しかし、憧れのiPhone XRに2万円台で買えるとなれば、これは乗り換えない理由がありません。
Appleの戦略は見事的中し、Androidユーザーの取り込みに成功したため、今まで以上にApp Storeなどのサービス売上が押し上げられることが期待出来ます。
Appleは新製品の発売開始1ヶ月後に価格を下げることは滅多にないことで、この対応がiPhone XRの売れ行きが悪いことを決定付けることになり、Apple株は暴落しました。
とはいえ、ビジネスというのは「失敗から何を学べるか?」のPDCAの繰り返しであるため、Appleは迅速に戦略修正の舵を切れたことは評価に値するでしょう。
そもそも、Androidは全く信用出来ません。
たとえば、サムスンのスマホは爆発するし、ファーウェイのスマホは個人情報が筒抜けなので、こんなにもiPhone XRが安く買える中でAndroidスマホを使い続けるユーザーは、一体何を考えているのかサッパリ分かりません。

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