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積み立てすれば確かに資産は増えるが、肝心の評価額は? 

「積み立て投資は低リスク!暴落にも強く、長期的には高リターンを生み出す」

こんな言葉がネットに溢れかえり、コツコツ積み立てしていけば誰でも儲けられる錯覚に陥ります。

確かにアメリカの一般家庭では、投資信託による積み立て投資が基本であって、アメリカ国民の4割がこの手法でガンガン資産を伸ばしました。

日本はその文化を輸入することで「つみたてNISA」という長期非課税制度をスタートさせたものの、その人気はサッパリだと言います。

というのも、日本では積み立て投資は人気が無くて、その原因を探ってみると、人気が無いのは「積み立ては儲かる」と全く思われていないことです。

アメリカでは儲かると思われている積み立て投資が、なぜ日本では儲からないと思われているのか不思議です。

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30年どこで買っても全く儲かる気がしない日経平均 

その答えを探ってみると、積み立て投資はそもそも日本市場に全く適していないためでした。

そもそも、積み立て投資は「下落局面に強い」のがメリットですが、これは下落局面でも買い増しを続けることで、次の上昇相場のアクセルとなるためです。

つまり、積み立て投資が儲かる理屈は「株価が右肩上がりであること」が前提であるため、当然市場が万年低空飛行を続けていれば儲かるものも儲かりません。

たとえば、積み立て投資が人気のアメリカ市場を眺めると、圧倒的な経済の強さで100年以上も株式相場は右肩上がりを続けていることが分かります。

中には、金融危機などの数々の暴落に見舞われましたが、暴落を気にせずに淡々と積み立てをした投資家は、今でもとんでもない含み益になっているわけで、逆に短期トレードで利ザヤを狙った投資家ほど無意味な取引で損失を計上しました。

一方、日本市場を眺めると、日経平均は30年以上全く上がらず、積み立て投資を続けてもアベノミスクでやっと回復出来たというところで、全く儲けることが出来ませんでした。

30年もの間、永遠に儲からない投資を続けて、耐えられる投資家が果たして存在するのかは疑問です。

そもそも、日本で積み立て投資が推奨されるようになったのは、アメリカから来た文化です。

アメリカ市場の文化を日本市場で適用してみたところで、そもそも市場が違うのですから同じ手法で儲かるわけがありません。

そのため、投資する市場を間違えてしまえば、いくら頑張って積み立て投資をしようとも、

「生きているうちは永遠に儲からない」

なんてことになり兼ねないのが、積み立て投資の欠点です。

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