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高級感漂うメタル(金属製)カードを発行したアメックス 

テレビを見ていると、頻繁に目にするアメックスのCM。

「そう、人生には、これがいる」という、一見クレジットカードのCMとは思えないような作りになっていて、もはやヒューマン・ドラマのような雰囲気を醸し出しています。

アメックスの公式ホームページを見てみると、「あなたの」というキャッチフレーズの元、すべてのシーンにおいてアメックスカードが活躍してくれることを前面にアピールしています。

とはいえ、アメックスはVISAやMastercard、そしてJCBなどのクレジットカードブランドと使用用途は変わりません。

普通に生活していれば、VISAやJCBなどの方が身近に感じるものですが、アメックスもこれらのカードブランドのようにコンビニ支払いやレジャー、公共料金や旅行先と様々なシーンで利用することが可能で、同じようにポイントも貯まります。

しかし、世界の決済シェアを見てみると、VISAが60%、Mastercardが27%である一方、アメックスは3.8%しかありません(日本ブランドのJCBは1.1%しかありません)。

世界の提携店舗もアメックスは9%に留まっているため、必ずも利便性を考えるとNo.1ブランドとは言えないのかもしれません。

とはいえ、アメックスの最大の武器は「ブランド力」で、アメックスを持っているだけでその人のステータスが上がると言われることも。

その分、年会費も高く、手厚いサポートやサービスが受けることが可能で、しかも最近ではメタル(金属製)のプラチナ・カードもリリースし、所有者の心をくすぐる仕掛けを次々と打ち出しています。

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アメックスはCMも印象的 

そんなアメックスは世界最高峰の企業30種だけが選定される「NYダウ」に1982年から加わっており、実に今年で46年間その地位を不動のものにしています。

同じクレジットカードブランドではVISAもNYダウの仲間入りを果たしていますが、VISAは上場も遅かったこともありますが、それでも2013年からと後発です。

そのため、クレジットカード界隈ではアメックスは老舗の名店のような存在であり、いわば銀座の超高級お寿司屋さんのようなものですね。

投資の神様ウォーレン・バフェット氏もアメックスとは長い付き合いで、1960年に自分の資産の40%を投じて、同社の株を買い占めました。

この時、アメックスはとある企業に多額の資金を貸し付けしていたのですが、貸し付け先が破綻したことで巨額の損失を計上してしまったことで、株価が大暴落していたのです。

バフェットはアメックスが歴史的な割安値になっていることを確信し、街に市場調査しに繰り出したと言います。

そこで、人々が巨額の損失を計上したアメックスなど気にも留めずに、平然とレジでアメックス・カードで決済をしていた姿に「アメックスは急回復する」と確信し、買い付けを行ったそうです。

結果、アメックスは株価が回復するどころか、年々上昇を続けてバフェットの資産を押し上げました。

バフェットは今も同社のクレジットカードを利用して暮らしていることは有名です。

VISAやMastercardとは一線を画すビジネスモデルを展開するクレジットカードブランド「アメリカン・エキスプレス(AXP)」は、バフェットも愛するNYダウ構成銘柄のひとつです。

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