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半額になるのに、わざわざ定価で支払いたがる人がいる 

Origami Payとは2012年創業のベンチャー企業「Origami」が提供するスマホ決済サービスです。

PayPayやLINE Payなどが20%の還元キャンペーンを大々的に仕掛ける中で、Origami Payも抗戦に打って出ました。

Origamiは吉野家とコラボレーションし、日本国内1,178店舗にて12月3日よりOrigami Payの提供を開始しました。

吉野家でOrigami Payにて決済する場合、2%OFFが適用となります。

さらに、吉野家では12月17日0時から12月31日23時59分まで、Origami Payで300円以上の決済を行う場合、なんと190円OFFになるキャンペーンを打ち出しました。

つまり、牛丼並盛一杯は380円なので、実質的に半額で食べることが可能になるわけです。

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とはいえ、吉野家の店舗では半額告知を大々的にしているものの、支払いを済ませるサラリーマンを見てみると、大抵が現金払いをしていることに気が付きます。

さらに、吉野家はTポイントカードの提示で200円につき0.5ポイントがたまるのですが、それさえも出さない人がやけに多いのです。

さらに言えば、吉野家では定期的にクーポンを配信しているため、スマホアプリで割引を受けられることも多く、そもそも牛丼を定価で食べることなどした記憶がありません。

しかし、世の大半の人はせっかくカンタンに割引を受けられるにも関わらず、それらを全力スルーして必要の無いお金をせっせと支払い続けているというわけです。

世界一の大富豪であるバフェットは、どんなお金持ちになったとしても1セント(1円)も大事にする精神を持っているからこそ、生涯お金持ちであり続けられました。

たとえば、バフェットが自分のオフィスのある14階へ行くためにエレベーターに乗っていると、床に1セント硬貨が落ちていたことに気付きました。

しかし、乗り合わせていた建設会社の重役たちは、誰も1セントに気付きませんでした。

バフェットは何を思ったのか、かがんで手を伸ばし、その1セント硬貨を拾ったのです。

バフェットはこう呟きました。

「次の10億ドルへの第一歩だ」

建設会社の重役たちは、バフェットほどの人物が1セントごときを気にかけるのを見て驚いたそうですが、本物のお金持ちとはこういうことです。

バフェットでさえこうなのに、貧乏人のサラリーマンが牛丼を食べて190円も毎回損しているのは、もはや情弱の極みとしか言えず、このような人々は一生社会に搾取され続ける人生を送るでしょう。

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