49194F56-BC6B-48BC-9294-77FA9D79AA6F
日経平均を買うメリットが、本当に何も無い 

アメリカ市場が暴落していますが、それにつられて大暴落しているのが、我らが誇る一流企業の集合体で構成される日経平均です。

日経平均は3ヶ月前には24,000円をつけていましたが、12月21日の株式市場では2万円を切るギリギリまで急落しました。

とはいえ、先物は既に2万円を切ってメルトダウンしているので、トランプ・ラリーで上げた分を帳消しするとなれば15,000円まで暴落することも視野に入れておく必要があります。

そもそも、米利上げと米中貿易戦争のリスク回避という理由だけで日経平均がたったの3ヶ月で4,000円も下がることが異常事態と考えるべきで、何もかもアメリカ次第であることが改めて露呈しているわけです。

SPONSORED LINK


日本企業は過去例に無いほどの好業績を上げており、PERは11倍、PBRは1倍と、日銀が支えているにしても割安で、日本単体で見ればここまで売られる理由は無いでしょう。

しかし、日本企業は良くも悪くもアメリカ頼みの経済圏であるため、アメリカ経済に懸念が出てくれば当然日本企業の業績は落ち込みます。

たとえば、トヨタ自動車などは北米での売上が3分の1も占めており、アメリカが不景気になればダイレクトにトヨタの株価や雇用に影響が出ます。

今の日本企業の株高は全てアメリカに支えられているので、日経平均はいつまで経っても独り立ち出来ないのです。

そのため、NYダウが上げれば日経平均も買われますが、NYダウよりは買われません。

一方、NYダウが下がれば日経平均は売られますが、NYダウより売られます。

アメリカが風邪を引けば、日本は肺炎を引き起こすというのはこういうことで、常にアメリカ頼みなのであれば、シンプルにアメリカ株を買っていれば良いわけです。

そもそも、リーマン・ショックが起こった時、日本の政治家は「これはアメリカ経済の危機であって、日本経済には影響が無い」とハッキリ断言していましたが、実際には日本はアメリカよりも不況に陥り、多くの労働者がクビになったのです。

当然、株価も大暴落したわけですが、アメリカがわずか2年で株価を回復させるも、日経平均は4年後のアベノミクスでやっと元値を回復するに至ったのでした。 

情け無いストレスばかりの日本株はサッサと捨てて、投資家は世界をリードし続ける米国株に乗り換えた方が賢明です。

SPONSORED LINK