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A5ランクのアメリカ一頭買いが可能なのがS&P500ETF 

アメリカ株式市場の下落が止まりません。

19日に開かれたFOMC(日銀金融政策決定会合のようなもの)では、FRB(日銀のようなもの)が今年4回目の利上げを決めました。

利上げ決定は市場の予想通りで、利上げペースが鈍化することは金利上昇の「抑制」に繋がります。

景気認識については、今後も堅調にアメリカ経済が成長する見通しを変えずに、急速なインフレを防ぐ目的でFRBは緩やかな利上げを続ける姿勢を示しました。

とはいえ、この日のNYダウは高値24,000ドルから23,300ドルまで急降下し、実に700ドルも急降下した形になります。

今年は投資家のセンチメントが回復しないまま、「軟調相場の年」として幕を閉じそうです。

この1年アメリカ株をひたすら買っていた投資家は、ほとんどが含み損になっているはずで、寝て起きたら毎日のようにお金が減っている状況に耐えきれない人も多いかと思います。

毎日のように減り続ける資産を見るたびに、憂鬱になり、会社に行きたく無くなる人もいるでしょう。

しかし、結論から言えばこのような軟調相場の年に株を買えなければ、絶対にお金持ちにはなれません。

大抵の投資家は「軟調相場時に安く売り」「堅調相場時に高く買う」ということをするので、いつもババを引かされ続けるためです。

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「100年以上右肩上がり」は今後再現される可能性大 

チョコは軟調相場にもめげず、今月もS&P500ETFを10万円分買い増ししました。

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そもそも、アメリカでは10年ごとに暴落がやってくるアノマリーがあります。

たとえば、1987年のブラックマンデー、1997年のアジア通貨危機、そして2007年のサブプライム金融危機(通称リーマン・ショック)です。

2017年は暴落予想に反して堅調に株価は推移したため、その余波が今年に波及したとも捉えることが出来るかもしれません。

しかしながら、専門家の間では今のアメリカの金融システムはかなり強固になっており、暴落があったとしてもリーマン・ショック級が到来する確率は相当低いだろうと口を揃えて答えています。

それどころか、アメリカ経済を眺めると「暴落する芽すら生えていない」というのが実際のところで、世界経済はアメリカ一人勝ちの状態が継続しています。

たとえば、今や雇用者数は最高値、NYなどの都市部だけでは無く、田舎までも好景気の色が濃くなっており、それらを見るだけでは株式市場は下落するよりむしろ上がるべきで、相場が軟調なのは「10年ごとのアノマリー」を投資家が警戒している表れだという声も強い。

ウォーレン・バフェットは、弱気相場でもガンガン株式を買い増しており、強気スタンスを継続しています。

彼によれば、 1942年にS&P500ETFがあったとして、この時に1万ドル(100万円)を投資していれば、今では5,100万ドル(51億円)の価値になっているそうです。

つまり、たったの70年強で「100万円が51億円に化けた」のです。

アメリカが今後も覇権国家として君臨するのであれば、この先もアメリカ市場の株高が再現される可能性は極めて高いと言えるでしょう。

だからこそ、投資家はどんな局面でも強気にS&P500ETFを中心としたアメリカ一頭買いを続けなければならないのです。

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