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理想の男性は「まるで奴隷、またはロボット」 

女性が男性に求める「理想」というのは、時代とともに変化していきます。

たとえば、バブル全盛期の1980年代では3K男子がもてはやされました。

3Kとは今のブラック労働環境を揶揄する「きつい・汚い・危険」ではなく、「高学歴、高収入、高身長」の頭文字を取ったものです。

当時は高学歴がイコールで高収入に繋がったこと、そして高身長もあれば尚良しと言ったまさにドラマに出てくるような男性がモテました。

そしてバブル崩壊後は3C男子「年収700万円以上、理解がある、家事に協調的」が登場し、バブル時よりも家庭を重視する男性が好まれることが分かります。

そして2000年以降は3平男子の登場です。

これは「平均的な年収、平凡な外見、平穏な性格」を示すもので、バブル崩壊後に先進国では類を見ない失われた30年のデフレ経済に直面する日本では、昔のフツーの暮らしが贅沢となる世の中に変化していきました。

たとえば、バブル期では公務員は低年収でバカにされる存在でしたが、長引く不況から永久雇用が羨ましがられる存在になり、公務員は大変人気になりました。

そして、東京オリンピックが来たる新たな時代は、4低男子が女性から求められる男性像に変化しています。

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テレビでも話題の4低男子 

4低とは「女性に威張らない低姿勢、女性に家事などを依存しない低依存、公務員などのリストラの恐れがない低リスク、ギャンブルやお金のかかる趣味を持たない低燃費」で、女性の社会進出が加速し、男女の家庭での役割分担が変化しつつある世相を表していると言ってもいいでしょう。

ネットでは「男をバカにしている」だったり、「感情の無いロボットみたい」と賛否両論で、男性側の反発は大きいようです。
男性の市場価値見ててふと思ったんだけど
 
家事もできる、節約もできる、慎ましい安定した生活を好む草食系男子が、結婚みたいなリスク行為に手を出すんだろうか
これ、その女性が出来ないことを男性にしわ寄せしてるだけ(-ω-;)

「家事出来ない、浪費癖、ワガママ言いたい、仕事したくない。」

要約すると【私何も出来ないから養って!!】って答えになりますよね(^_^;)

恥ずかしくないのかな?
低姿勢、自分が男性より上の立場になり財布を掴んでいたいから

低依存、家事は旦那に任せ掴んだ財布の金で遊びたいから

低リスク、リストラされれば遊べなくなるだけでなく自分の株も落ちるから

低燃費、旦那の小遣いを限界まで減らし浮いたお金で遊びに行きたいから

とはいえ、これはあくまで「理想」であって、本当にこの条件でなければ嫌だという女性は稀なので、あくまでマスコミが面白がって報道しているだけと考えた方がいいでしょう。

たとえば、男性も女性に求める要素に「カワイイ、美人、スタイル良い」など、まるでドラマや漫画のような条件を求めますが、実際には理想はどこまでいっても理想なわけで、自分の理想とはほど遠いが結婚している人は全然多い。

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バブル:日本迷走の原点
永野 健二
新潮社
2016-11-18