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ボーナスは「おとぎ話の世界の出来事」と思う人もいる 

今の季節、世のサラリーマンはウキウキが止まりません。

なぜなら、半年に一度のボーナスが貰える季節であり、ボーナスを使って欲しかったモノを買ったり旅行で遊びまくるなど、12月というのは社畜が苦しい現実を忘れて夢を見られる「数少ないひととき」になるからです。

日本経済団体連合会の発表によれば、大手企業による2018年の冬ボーナス支給額は平均95万6,744円で、2017年末と比べて3.49%も増加しました。

業種別に見てみると、自動車業は前年比2.67%増の99万9,968円、機械金属業は前年比8.34%増の94万4,341円、食品業は前年比2.48%増の93万8,952円など、前年と比べてボーナス額を増やす企業が相次いでいることが分かります。

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とはいえ、世の中には「ボーナスなんて貰ったことが無い」という人や、「ここ数年支給された記憶が無い」という人も存在します。

そもそも、ボーナスが貰えるのは正社員のみですが、中小企業に勤めている場合は正社員であってもボーナスが出ないなんてことも珍しくはありません。

このご時世、正社員で働けていることには感謝しています。

忙しいですが、なんとか時間をコントロールして残業も少なく出来ます。

それは本当にありがたいのですが、一回もボーナスを頂いたことがありません。

求職票には年二回と書いてあったのですが…。

贅沢言うなと言われそうですが、頑張って正社員で就職し、売上が上がってもボーナスなし。

もちろん会社にとっては義務ではないのはわかるのですが、友達とかは契約社員や委託でも貰っているのに…

ボーナス払いなんて使えません。

テレビのニュースでボーナス時期に特集とかされると憂鬱な気分になります。
私もボーナスをもらえない仕事をしています。

決まってTVで流れる「ボーナスを何に使いますか?」といったインタビューを見るたびにただただ羨ましいです。

この人たちと違って、自分は一年中変わり映えしないお金のために毎日を働いてることをつきつけられます。

ボーナスがあったらもちろん貯金もしたいですが、仕事頑張ったなぁと思えるぐらいの大きな買い物をドカンとしてみたいものです。

でも、ボーナスが欲しいなんて会社に申し出て空気が悪くなるのは絶対に嫌ですし、仕事自体を減らされるなんてことになったら最悪なので絶対に言えませんよね。

でも、ボーナスは欲しい!

正社員でもこの有様なわけで、当然ながら非正規や派遣、フリーターはボーナスなんて概念が無く、ボーナス以前にいつクビになってもおかしく無い存在です。

世間を見ているとボーナスが支給されることは、さぞ当たり前のように報道がされることが多いですが、そもそもボーナスというのは一部の正社員にしか恩恵が無い制度だということも確かなのです。

ディーアンドエム社が運営する「勝手にランキング」では、全国の働く男女約1万人に冬のボーナスについての調査をインターネットで実施し、結果を発表しました。

それによると「あなたは冬のボーナスをもらう予定がありますか」との質問に、「ない」と答えた人は48.5%と、約半数弱に上ることが分かったのです。

ボーナスが多い少ない以前に、そもそもボーナスを貰えるのは、もはや「上級国民の証」である可能性が高い。

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