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来日当時、オバマは「尖閣諸島は日米安保の範囲」と発言した 

排他的経済水域(EEZ)という言葉があります。

これは、その国の経済的な国家主権がおよぶ海域を指します。

この海域には領土が関係していて、日本で言えば尖閣諸島、竹島など中国や韓国に近い島があります。

つまり、これらの領土が自国の島と認められば、中韓のEEZが拡大、さらに軍事的な拠点を持てることから、あんなちっぽけな島を各国が戦争覚悟で取り合っています。

とはいえ、両島は昔から日本の領土で、たとえば尖閣諸島は1895年の大昔に国際法上に則り領有権を決議し、沖縄県に編入させた過去があります。

その後、尖閣諸島では日本人による産業が発展し、最盛期には数百人もの人々が生活を営んでいました。

突然中国が領有権を主張し出したのは、1969年に国連アジア極東委員会(ECAFE)によって「尖閣諸島周辺に石油がある」との声明を発表したことに始まります。

その後、中国は何かにつけて違法漁船などを送りこみ、日本に挑発を続けていました。

見るに見かねた東京都の元石原都知事は、2012年に尖閣諸島を都の予算20億円で国有化した。

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最近は息を潜めているが、忘れた頃にやってくるのが中国 

オバマ元大統領は親中派で有名で、同盟国の中でも一際関係性が深い日本を裏切り、中国に入れ込みました。

そもそも、オバマの家族に中国系米国人がいることも要因にはありますが、根本的にオバマを動かしたのは「カネ」であると言われています。

たとえば、オバマ大統領時代には中国は力強い経済成長を遂げていました。

莫大なカネを手にした中国人はロビー活動に精を出し、日本では到底及ばないほどの巨額マネーでアメリカの政治家に入れ込み「尖閣諸島は中国の領土」だと吹き込みました。

オバマも大量の米国債を買ってくれる「お得意様の中国」を贔屓にしており、その頃不況のどん底にあった貧乏日本には見切りをつけた。

しかし、自身の任期が終わる頃、一転して親日に方針転換をしたのです。

きっかけは、中国がアメリカの想像以上の成長を遂げ、ロシアと組んで本格的にアメリカを覇権から引きずり降ろそうと画策し始めたためです。

オバマは日本嫌いでしたが、背に腹はかえられず180度方向転換、来日しては「尖閣諸島を守る」と発言したり、現職大統領が広島に訪問するという異例の行動にも打って出たのでした。

その後、大統領がトランプに代わった後、日米関係はより強固になりました。

しかし、トランプは日本に、

「We stand behind Japan」

と言い、つまりは日本が戦うなら後方支援をしてやると言っており、これは実質「自分の領土は自分で守れ」と言っているに等しい。

自分の家は自分で守るしかないように、日本はいつまでもアメリカに頼ることは通用しなくなるでしょう。

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オバマの戦争
ボブ・ウッドワード
日本経済新聞出版社
2011-06-18