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パンなどの具詐欺、お弁当容器の上げ底が相次ぐ 

コンビニのお弁当が毎年のように小さくなっていく現象はネットでたびたび話題になるのですが、ここ最近はあからさまに容器を小さくすることは無くなっています。

しかしながら、見かけ上の大きさは同じですが、容器を「上げ底」することによって、実質的な容量を減らすセコい手段に出ているのです。

さらに、サンドイッチやパンに至っては、表面上の見えないところの具を削ることで、弁当と同様にセコいコスト削減をしています。

近年、価格は同じなのに量が減るのは食品業界で相次いでいて、ポテトチップスやチョコレート菓子などのお菓子関連商品では顕著です。

この背景には、相次ぐ原材料費の高騰や、人件費の高騰があります。

これらのコストが上昇すれば、当然商品価格に転嫁せざるを得ないわけですが、日本ではメーカーが単純に値上げを行えば、消費者は買わなくなります。

なぜなら、日本は30年にもおよぶデフレ経験から、人々は1円にすら過剰に敏感になっており、値上げには二の足を踏んでいるためです。

そのため、コンビニやメーカー各社は泣く泣く容量を減らすことで、値上げを抑えている。

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このまま日本人のデフレ・マインドが消えなければ、食料品を値上げすることは難しいので、いずれ品質の低下を引き起こす恐れがあります。

なぜなら、内容量を減らすのには限界があるため、行き着く先は品質にメスを入れるしかないためです。 

一方、正常にインフレしている国の代表格であるアメリカでは、日本がデフレに喘ぐ間に人件費や原材料費が上がりました。

しかし、そのまま商品価格に転嫁出来ているし、人々もインフレは当然のことだとして受け入れています。

特にニューヨークでは物価の上昇が顕著で、日本では余裕で1,000円以下で注文出来るメニューひとつに、2,000円以上も払う必要がある場合がよくあります。

ニューヨークの食費

日本でよくあるファミレスのような、“ダイナー”と呼ばれるいろんなアメリカンフードがあるお店は、サンドイッチ10~15ドル(¥1,100~¥1,650)、パンケーキも13~15ドル(¥1,430~¥1,650)が通常、普通の夕食でレストランに行くと、一皿20ドルがよくある相場です。

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頭が痛いのはチップ。合計の18%~20%はプラスされるので、食べた値段より高くなるのが腑に落ちないところ。

(出典:https://www.lieugaksquare.com/us/ny-fees.php)

大して美味しくない料理に2,000円以上も出すのは気が引けますが、経済学的に言えばインフレを受け入れられない国は廃れます。

なぜなら、先述した弁当の上げ底や、具の減少みたいなことばかりしていれば、国民の給料は上がらずに、結果モノの質がどんどん低下していくからです。

日本が先進国から凋落し、途上国にガンガン追い詰められている背景には日本人の値上げアレルギーがあることは明白です。

日本が再び経済大国に復活するには、適切な値上げを受け入れる文化にならないとまず難しいでしょう。
 
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