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FANGの成績が冴えないのは、トレンドの転換期であるため 

今までアメリカ市場を牽引してきたFANGの下落が、世界のハイテク株全体の売りに波及しています。

たとえば、ハイテク株を中心に構成されるナスダック総合指数は、わずか1ヶ月で8,000ポイントから7,000ポイントまで下落しました。

その中でも株価下落が目立つのは、今年7月から35%下落したネットフリックス(NFLX)、9月から24%下落したアマゾン・ドット・コム(AMZN)です。

インターネット・サービス関連銘柄のみならず、エヌビディア(NVDA)などの半導体銘柄の下げもキツく、半導体製造装置株指数は6月から20%下落しています。

世界ハイテク企業の時価総額は、この2ヶ月半で1兆1,000億ドル減りました。

ウォール街のアナリストは株式市場に危険信号が出ているとして、今までのような楽観論に警告を発しています。

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世界の経済・金融のニュースを発信するブルーム・バーグによれば、シリコン・バレーのベンチャー企業を中心に投資を行うエンジェル投資家は、ここ最近の株式市場の不穏な空気から、今までのように資金を「ポンッ」と出すことは無くなったそうです。

ハイテク銘柄の株売りが加速していることで、未上場のベンチャー企業にもバリュエーションが低下することを懸念しているためです。

投資家の1人は、ハイテク株に投資していた資金80%と、ベンチャー企業への投資資金60%を既に引き揚げ済みで、「現金より安全なものはない」と語り、リスクオフの姿勢を取っています。

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(出典:MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法)

アメリカではリーマン・ショックから10年余り「景気が強い」フェーズをひたすら駆け上がっていきました。

そのため、ハイテク株はこの10年間、とても買われやすく人気化し易いセクターであったことは確かでしょう。

しかし、今現在は景気が強すぎることで、急激なインフレを防ごうとするFRBの利上げによって、金利が高くなりつつあります。

そのため、株式市場のトレンドは、ハイテク株からマクドナルド(MCD)やディズニー(DIS)などの消費循環株へとスイッチされようとしているのです。

安直にハイテク株を買っていれば儲かる時期は、確実に終わりを告げつつあります。

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