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64年連続増配で、330回の連続配当支払いを続けるAWR 

米国連続増配株は高確率で儲けることが可能な投資です。

なぜ、高確率なのか?と言えば、読んで字の通りで毎年着実に増配を実施してくれるからです。

たとえば、アメリカで増配年数1位の株は「アメリカン・ステイツ・ウォーター」というカリフォリニアの水道会社で、増配年数は今年で64年目になりました。

つまり、アメリカン・ステイツ・ウォーターを保有していれば、たとえ株価が1銭足りとも上がらなくとも、毎年得られる配当金で莫大なお金をもらうことが可能だったというわけです。

実際にプレス・リリースを眺めると、

「アメリカン・ウォーター・カンパニーは64年連続で配当金増額を達成し、330回目の連続配当金の支払いが行われます。株主はその恩恵を受けることになります。当社はニューヨーク証券取引所に上場しており、現在の目標は長期的に6%を超える成長率を達成することです」

とのコメントで、今後100年の連続増配に向けて増配を続けていく強い意欲が見受けられる。

アメリカの人口増加の恩恵と、一般家庭のみならず米軍関係にも水道供給を行っているインフラ事業を行っていることからも、今後も安定した利益を得ることが可能となっている。

株を買うと、毎日のように乱高下する評価額で一喜一憂する投資家は大変多いわけですが、そもそも増配に着目していれば株価など気にする必要は無くなるため、精神的にも金銭的にもホクホクになれるのです。

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日本は大企業であっても、余裕で無配にしてしまう 

米国連続増配株の最大の魅力は、過去、幾多もの不況、戦争、危機などがあったとしても、決して株主を裏切らず、何十年にも渡って増配し続けた歴史にあります。

そして、アメリカが覇権国であり、成長し続ける国であることから、この先も過去の増配記録が再現される可能性は高いと言えます。

では、

「日本の連続増配株ではダメなのか?」

という意見も聞かれるわけですが、日本の連続増配株は信用性に欠けるのです。

アメリカでは20年以上に渡り連続増配を記録している企業が167企業に上りますが、日本株で連続増配株を実施している企業は花王で28年、続いてユー・エス・エス、明光ネットワークジャパン、SPKが20年、三菱UFJリースが19年、あとは15年以下の連続増配がチラホラある程度に留まります。

しかも、つい最近20年連続増配だった明光ネットワークジャパンが、増配する余裕がある財務状況にも関わらず、まさかの減配を発表して株主を失望させました。

このように、日本企業は株主軽視の文化が根強すぎる。

世間では「株主はお金儲け=悪者」という方程式が出来上がっているため、企業が減配または無配にしても、企業側が責められることはありません。

たとえば、2008年の金融危機では日本企業は大減配の大合唱となりましたが、震源地となったアメリカでは企業は減配するどころか増配を行いました。

そのため、連続増配株を買うのであれば株主還元意欲が強い米国株しか買ってはならず、日本株で配当金戦略を実践してもすぐに株主を裏切るため無意味なのです。

歴史から学んで失敗を避けよう

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生涯投資家
村上 世彰
文藝春秋
2017-06-21