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裕福に見えるお隣さんも、家計は火の車かも? 

年収1,000万円以上あるにも関わらず、家計が赤字に陥る家庭が増えています。

日本で1番売れているビジネス総合誌プレジデントの記事「高収入でも赤字 バレた巨大な隠れ"妻費"」では、メーカー勤務で年収1,300万円を稼ぐ夫「Mさん(49)・専業主婦の妻(48)・私立高校の息子(17)」の、3人家族の高収入赤字世帯の例を取り上げています。

Mさんは月収の手取りが76万円で、貯蓄は300万円ありました。

3人家族で年収1,300万ならさぞ裕福で家計は余裕!と思いきや、実は毎月3万円の赤字になっていることが分かったそうです。
 
「実は今、貯蓄が310万円しかありません。子どもの大学費用や受験代のことを考えると不安です。こんなに収入があるのに、お恥ずかしい」

そう話し始めるMさんの隣で、奥さんはうなずきながら、うつむいています。

Mさんの会社では、最近、希望退職制度が始まりました。先輩や同僚がそれに応じているのを見て、自分にも声がかかるかもしれないと不安になったそうです。

それで、貯蓄が少ないことに焦りを感じました。

働いているのだからお金は入ってくる、そんな考えで暮らしてきたのが間違いだったと悔やんでいます。

でも奥さんは奥さんで、必要なものしか買っていないと思うし、ムダ遣いはしていないつもり、と話します。

(出典:https://president.jp/articles/-/18556) 

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結果的に、赤字になっていた原因は妻の支出が原因で、妻は食材や服などを必要以上に高いものばかりを買っていました。

さらに、生命保険をムダに契約しており、保険セールスに勧められるがままに加入してしまった状態でした。

極め付けは妻の多額の出費で、友だち付き合い、化粧品、ネイルなどかなりのお金を支出していたことが分かり、これが最もウエイトを占めていることが分かりました。

この事例では、夫に家計管理を変更すること、そして妻をお小遣い制度に変更することで、何とか家計の支出を改善することが出来たそうです。 

そもそも、昭和の時代から「家計管理は妻の仕事」として、夫はお小遣いを渡される慣習が日本では続いていました。

しかし、世界的に見ればこんなナゾ制度は日本だけで、諸外国ではたとえ家族であっても「自分のカネは自分で管理」か、「家計のお財布は別のパターン」が大半です。

たとえば、アメリカでは家計管理は夫が握っている家庭、そして生活費は夫婦で完全折半しています。
 
特に妻が専業主婦の場合、夫が完全に家計を握っており、日本のように「妻が家計を管理する」などという慣習はほとんどありません。

そもそも、日本でこのような慣習になったのは、高度成長期で家にも帰れないほどに働き詰めだった夫が妻に家計管理を丸投げしたことから始まっただけであり、元を正せば、

「家計管理は金銭管理が得意な方が行う」

にした方が、断然上手くいく可能性が高いのです。

年収が高いのに毎月赤字に陥っている場合には、一度家計管理の分担を変えてみた方がいいかもしれません。

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