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米国フロリダで開催されたCisco Live 2018は大盛況で幕を閉じた 

インターネットを支えるネットワーク機器開発大手シスコシステムズ(CSCO)が第1四半期の決算を発表しました。

売上高は131億ドル、純利益は35億ドル、1株利益(EPS)は0.75ドルで、いずれもアナリスト予想を上回りました。

アメリカ市場が連日のように下落する中、シスコは前日比4%以上と急伸しており、NYダウの牽引役となっています。 

シスコが発表した決算資料によれば、第2四半期も堅調な業績は続くと予想しており、売上高は前年同期比で5〜7%の増加の見通しを示しています。

好決算の背景には主力事業であるルータやスイッチなどのネットワーク機器の売れ行きが堅調で、世界中のインフラ投資が加速していることが挙げられます。

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AWSのルータはシスコのビジネス領域と被らない 

さて、今年に入りアマゾン・ドット・コム(AMZN)が、自社クラウドサービスで利用しているルータが自社開発であり、エンタープライズ向けに売り出すとの観測情報が市場に流れたことから、シスコの株価は急落したことがありました。

しかし、結局のところ、これはガセネタであることが分かっています。

そもそも、アマゾンのルータは見たところではサーバ間通信で利用するに過ぎないスペックであり、仮に市場にリリースしたところでシスコの競合にはなり得ないと考えられます。

なぜなら、シスコのようにインターネットの巨大バックボーンを支える製品を目指しているようには見受けられず、あくまでAWS専用のサーバ・ネットワーク間の領域に適合したものになっている可能性が高いためです。 

そもそも、シスコはインターネット黎明期から、ネットワーク機器の開発・販売を手掛けています。既にシスコは世界中のキャリアや企業で使われていることで、実質的な標準(デファクト・スタンダード)を確立しています。

日本で暮らしているとあまり実感が湧きにくいですが、インターネットインフラが未整備な国は想像以上に多いことから、今後はより加速的にインフラ投資は進んでいくことは確実です。そのため、シスコが今後も主力のネットワーク機器事業で莫大な利益を上げることは、既定路線となるでしょう。

シスコはこのようなネットワーク事業で相当稼げるので、それらの利益を新しい事業に投資し続けられる体力もあります。

株主になるのであれば、シスコのような「絶対に無くてはならない企業」に投資して、永続的に利益を配分してもらうのが最も正しい選択です。

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