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夢の国など、この世の中に存在しない 

うつ病や自○が先進国でぶっちぎりで多い我らが日本。

そんなストレス過多の現実社会の逃避先として、子どもも大人も愛してやまない夢の国ディズニーランド。

先日、ディズニーランドでショーに出演していた女性2人が、過重労働やパワハラを受けていたとして運営元のオリエンタルランドを訴えていたことが分かりました。

女性2人は、1回目の口頭弁論で「心と体が悲鳴を上げていた」と悲痛な叫びで訴えました。

訴状を眺めると、女性はディズニーのキャタクターに扮する10〜30キロの着ぐるみを着てショーなどに出演し続け、腕に激しい痛みが走る病気を発症して労災と認定されたそうです。

また、もう一人の女性は、オリエンタルランドの複数の上司や同僚に

「病気なのか?それなら死んじまえ!!」

などと暴言を言われ続け、精神的、肉体的に追い詰められたそうです。

女性2人は裁判において、

「心と体が『もう無理』と悲鳴を上げていた」

とつらくて過酷な日々を吐露しました。

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キャストには冷徹な一方、株主には手厚い待遇 

ディズニーは典型的な「やりがい搾取」で有名で、過去にも同じように複数のキャストが運営元を訴える事案が多発しています。

たとえば、2015年にはディズニーランドやディズニーシーで7年以上も働くキャストら10人が、

「シフトが定まらないまま働かされる」

「労働条件が過酷過ぎる」

「安月給で生活が成り立たず、他にアルバイトしなければならない」

と労使交渉に乗り出したことがありました。

デイリーニュースによれば、キャストは想像以上に過酷な環境で働いていることが分かっており、たとえばショーに出演するキャストは待機時間すら一切メイクは落とすことを許されず、そのため自由に動き回ることはできず、1日の拘束時間は7時間以上となっていました。

しかし、給料はどうかと言えば、ショーの「実質時間」と、前後15分の5時間程度しか支払われることはなかったそうです。

さらに、オリエンタルランドはクビ切りも容赦無く行う企業であり、2014年にはショーのリニューアルに合わせて、多くのキャストが無職になりました。

ディズニーは信者のようなファンが多く存在するため、

「給料はいらないからディズニーで働きたい!」

とまで考える人も多くいるため、ディズニーは実質的にそのような「ファン」によって支えられていると言っても過言では無いでしょう。

しかし、ひとたび働ければ、想像を絶する過酷な労働環境や、生活が成り立たない安月給で夢から覚める人も多い。

とはいえ、オリエンタルランドはキャストに冷徹である一方で、株主に対しては非常に手厚く、毎年のように増収増益を維持しており株価は堅調、配当金も増額し続けています。

ディズニーが好きで好きでたまらなくて、「夢の国」であり続けたいのであれば、キャストには絶対になってはならず、株主になるべきです。

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