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5,000円も払って説教される。飲み会の存在意義とは一体 

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テレビ東京「ガイアの夜明け」によれば、

うちのビールのシェアが伸びないのは、おまえの覚悟が足りないからなんだよ!

わかってるのか!!

と、わざわざお金を払って強制参加させられる飲み会で、先輩のクソの役にも立たない精神論で部下を追い詰め、挙句の果てに泣かせてしまうというキリンビール社の飲み会が全国放送されたことがありました。

しかし、これはキリンビール以外の東証1部の超優良企業だとしても平然と行なわれている行為なので、決して対岸の火事ではありません。業務時間外で、しかもお金を払った上に説教された挙句、奴隷以下の扱いに異を唱えないのが日本のサラリーマンなのです。

そもそも、会社の飲み会というのは決まって生産性の無い話をするために、120%ムダ金を捨てています。飲み会は1回5,000円程度かかってくるものですが、そんなお金をかけてまで得られたものは1ミリすら存在しないのが現実です。

特に大人数の飲み会になればなるほど、何を話しているのか聞こえないし、上司の武勇伝に愛想笑いをすることくらいしかネタが無い。大した話がない、料理もマズくて会費5,000円など、マネー・リテラシーの観点から言えば「ありえない投資」です。

たとえば、5,000円を配当金で貰うには、利回り3%の株を15万円分1年保有して、やっと貰えるお金であるわけです。

5,000円使ってしまうのは秒速だが、5,000円を得るのは非常に大変なことです。

酒を飲むのならば、本当に必要な人と1対1で飲むべきであり、それも1次会のみでスッパリ終了するのが良い。

無駄な飲み会ばかり行っているサラリーマンは、一生お金持ちになれない貧乏人になるばかりか、自分の時間を自分で奪って中身カラッポの人生を送ることになる。

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結果を出す人の「飲み方」の流儀69
檀 れみ
日本実業出版社
2016-12-01