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債務が膨らみ続けるアメリカ 

アメリカの赤字は膨れ上がる一方で、借金が芋づる式に増えています。

たとえば、2018年度の財政赤字を9,000億ドル、19年度については1兆ドルに上るなど、毎年赤字幅が大きくなっており、財政破綻の懸念の声も聞こえてきます。

アメリカの債務は、去年10月で15兆7,000億ドルにも達しています。

マスコミが常用する表現である「国民1人当たりの借金」に換算すると、約5万ドルになる計算であり、日本円に換算すれば550万円もの借金を抱えているわけです。

さらに、これに算入されていない社会保障と医療保険の積み立て不足は、アメリカが抱える債務の4倍に上る可能性まで指摘されています。

日本の場合、国の債務というのは社会保障や医療保険などの赤字は債務に含めているのですが、アメリカなどの多くの国では、意図的に除外して借金を少ないように見せている。

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財政破綻する国は、ドル建て借金をしていたことが原因 

アメリカの借金は、なぜここまで悪化するに至ったのか?

これはもちろん、一朝一夕で膨れ上がったわけではなく、100年以上の月日を経て拡大していった。

先進国の中でも比較的高めの税金や、他国を凌駕する経済成長により、国民所得の15%も上回るペースで増加したことでアメリカは記録的な収入があったわけですが、支出は50%上回るペースで毎年のように増えていったのです。

とはいえ、ここまで借金が膨れ上がり、歯止めが効かない状態で暴走列車と化したアメリカに財政破綻は起こり得るのか?といえば、実のところ全く問題ないと言えます。

なぜなら、アメリカはいくら借金しようが、そもそも世界の基軸通貨がアメリカが発行するドルなので、いくらでも債務のコントロールが可能だからです。

アルゼンチンなどの財政破綻をした国の共通点は、ドル建て借金を抱えていたことです。

つまり、外貨に頼った借金を繰り返していたことで破綻の道へと突き進んだと言えるでしょう。

そもそも、国の大半を外貨に頼ってしまうと、自国通貨のコントロールが出来ず、首が回らなくなって破滅する国は多いです。

一方で、ドルを無限大に刷ることが出来るアメリカは、ドル建ての借金で破綻することはありません。

そのため、アメリカはいくら借金を抱えようとも、涼しい顔をしているし、借金を何とかしようとも本音では思っていない。

つまり、アメリカは借金を余裕で踏み倒せるので無敵なのです。
 
アメリカのような世界のボスというのは、このような荒技がジャイアンの如く合法化されているので、どんなに借金が増えようとも財政破綻することは、可能性としては限りなく低いでしょう。

世界の主軸通貨国が潰れたら世界滅亡だしなぁ

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