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音楽CDレンタル店は数年後には無くなっているかもしれない 

日本レコード協会によると、2018年における全国の音楽CDレンタル店の数は2043店でした。

店舗数は全体では前年から比べて6%減り、21年連続の減少でした。

これは、ピークだった1989年の6213店から1/3にまで減少したことになります。

同協会は「減少に歯止めがかからない」と危機感を持っており、数年後にはCDレンタル店は1,000店舗を切る可能性があります。

音楽CDが淘汰されてきた背景には3ステップあって、まずはiPodの普及、次にデジタル音楽のダウンロード販売の普及、そして最後の黒船として現れたのがSpotifyなどのストリーミング配信サービスです。

まず、iPodは2001年に登場したAppleの製品ですが、今までのCDは大きくてかさばるし、外で聴くにはとても不便でした。

CDからの音楽データをインポートすることで、iPodで何千曲も持ち歩きすることが可能となり、画期的だとして一躍世界的ヒットになりました。

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CDを淘汰したのは日本のレコード会社自身だった 

この頃には「iPodに曲をたくさん入れよう!」という人が多く、音楽CDレンタル店は淘汰されるどころか活況になるはずでした。

しかし、日本のレコード会社はコピー・コントロールという音楽データ抽出を阻止するプロテクターをCDに搭載する愚策を取り、余計にCDが売れなくなり、レンタルもされなくなりました。

しばらくしてから、AppleはiTunesでデジタル音楽のダウンロード販売を本格化しました。

これはインターネット上でポチッと好きな楽曲を200円程度で入手出来たので、若者を中心にレンタル店にはますます足が遠ざかり、撤退する音楽CDレンタル店も出始めました。

そして、ここ最近のSpotifyなどの音楽ストリーミング配信サービスの台頭です。

これはNetflixの音楽バージョンだと思えば解りやすいですが、毎月一定額を支払うだけで様々なアーティストの音楽が聴き放題になります。

たとえば、Spotifyは毎月1,000円を支払うだけで4,000万曲をいつでもどこでもクイックに楽しむことが可能です。

今日本で楽しめるストリーミング配信サービスは、Spotify以外にもAmazon Music、Apple Music、LINE Musicなどがあり、価格も横並びで月額1,000円程度です。

そして、楽曲数も数千万曲の品揃えとなっていて、音質も外出先且つイヤホンで聴く分であれば全く問題無いレベルになっています。

これを一度使ってしまえば、

「音楽CDレンタル店に行って、1つのCDに数百円払って、iTunes上でダウンロードして、iPhoneにインポートして、CDを返しに行く」

という煩わしいことをする気は完全に失せます。

そのため、音楽CDレンタル店がこの先生き残るのは完全に不可能で、赤字で経営を継続させるくらいなら、時代の流れだと考えて店を畳んだ方が良いかもしれない。

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