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無残な姿でお亡くなりになったBMW 

世間的に弁護士というのは高給なイメージがありますが、過去多くのドラマで何度も弁護士が舞台となる作品が相次いだことから、弁護士は人気の職業となりました。

その影響から、日本では弁護士の資格保持者が急増したことにより、弁護士の単価は年々落ち続けていて、弁護士の中でも格差が広がっています。

なぜなら、弁護士が増えても仕事は増えることはないため、弁護士同士で仕事を奪い合うのでコスト競争になるからです。

つまり、需要と供給が成り立っていないのです。

最悪の場合、難関の司法試験を合格しても、そもそも就職先がないという無職弁護士が年々増加しているから驚きます。

さて、自分で買った高級車のBMWに火を付けたとして、過去には弁護士の男が逮捕されています。

犯行の舞台はゴルフ練習場の駐車場で、BMWにオイルをまき、ライターで火を付けました。男は盗難を装い「自宅からなくなった自分の車が、ゴルフ場の駐車場で燃えている」と110番通報をしました。
 
その後、駆け付けた警察が近くの草むらに捨てられていたドライブレコーダーを発見、映像を確認すると、ドライブレコーダーを取り外す通報者の姿が映っており、事情を聴いたところ放火容疑を認めたと言います。

「ローンが払えなかった」

と放火の理由を語っていることから、保険金目当てとされています。

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ドラマに出てくる弁護士は全員金持ちだが・・・? 

弁護士資格を取得し、無事就職出来たとしても、弁護士の平均年収は世間一般で言われているほど高給ではありません。

厚生労働省によると弁護士年収は1,106万円となっていますが、これは40代のベテランの給与であり、30代までは年収1,000万円にすら届きません。世代別に見てみると25~29歳は785万円、30~34歳は862万円、35~39歳は984万円、そして40~44歳になりやっと1,106万円です。

さらに、平均年収というのは一部の高所得者が極端に根を釣り上げているため、実際のところは3割くらい低いと思ってもいいでしょう。

それでBMWを買うとなれば、ハイエンド・モデルだと1,000万円くらいするわけなので、高コストの維持費を併せれば支払いが大変苦しいものとなります。

「見栄」というのは人を破滅へと導く「凶器」に近く、見栄で生きればお金がいくらあっても足りず、満足出来ない人生を送るハメになります。

たとえば自動車なんて、別にBMWであろうがトヨタであろうがスズキであろうが、4つタイヤが付いていて道を走ることが出来ればぶっちゃけ何でもいいわけです。

そもそも、BMWを買った時は気分が高揚しますが、BMWに乗っても別に自分のステータスが上がるわけでもなく、数回乗れば飽きて「支払い」という現実に頭を悩ます日々が続きます。

ロバート・キヨサキ氏の著名書「金持ち父さん 貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」によれば、お金をポケットに入れてくれるものを資産と呼び、お金をポケットから奪っていくものを負債と定義しました。

つまり、お金持ちになりたいのであれば、車は極力買わないようにするべきです。

日本のように交通インフラが世界一発達している国では、基本的には電車やバスを利用した上で、サテライト的にタクシーを使うだとか、カーリースやカーシェアリングを必要な時に利用するだけで十分でしょう。

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