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2030年までに最大52%の作業が自動化

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日本の賃金は世界でもかなり高い水準です
コスト削減のために自動化が早く進みます


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事務などのホワイトカラーの仕事も
自動化されていくでしょう


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NHKにしては思い切った予想で、そして大体合っている 

AIやロボットの進化により、企業は高いコストでワガママな人間など使うことはしなくなります。

既にビジネスの現場ではAIやロボットは大活躍しており、ジワジワ人間の雇用も奪われています。

人間は「考える力」や「臨機応変に判断する力」は圧倒的にAIやロボットを超えていますが、ディープラーニングによる学習能力が本格的に実用化レベルまで精度が向上すれば、もはや人間などお荷物同然で、52%以上は自動化されます。

AIは自分で考えて最適な答えを導き出すことが可能で、人間が記憶出来る知識量を超越したデータから探るので精度も非常に高くなる。

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とはいえ、AI革命である第4次産業革命というのは、昔イギリスで始まった第3次産業革命に照らし合わせる専門家もいて、彼らは「雇用が無くなっても、新たな雇用が生まれる」という主張を繰り広げています。

第3次産業革命では人間の作業が機械に変わったが、結果的に機械を作る人、運用する人、使う人がいたことで、失った仕事よりも生み出された仕事の方が増えたのです。

しかし、AI革命は当時とかなり異なっていて、人間の代わりに機械が機械を操って、自動コントロールするようになります。そのため、ライン工などの単純オペレーションのみではなく、頭を使う弁護士や医師、開発などのホワイトカラーと言われる職業さえも機械に奪われることになる。

経産省の試算によれば、経営や商品企画の分野で136万人、製造・調達分野で262万人、管理部門で145万人が仕事を失うという予想が出ています。

今、職業として唯一安泰と言われているのはITエンジニアで、その中でもAIを扱えるエンジニアは重宝されると考えられます。また、ロボットのメンテナンスなどの運用者も仕事は失うことは無いでしょう。

AI時代に備えて、「AIに負けないようなスキルを身に付ける!」と考える人もいますが、残念ながらAIで学習出来るレベルは2030年には私たちの想像を遥かに超えたレベルまで達している恐れがあるため、今から付け焼き刃のスキルを身に付けたところで、何の役にも立たない。

そもそも、2030年は10年足らずでやってくるので、今一流企業に勤めているからと言って、リストラされない保証はどこにもありません。

たとえば、あなたが会社を経営しているとして、文句が多く、頻繁に休み、トラブルを起こす人間と、文句ひとつ言わず、24時間365日休みなく働き、トラブルを一切起こさないロボットがいたら、どちらを雇いたいでしょうか?

100人の経営者に聞けば、100人がロボットを選択するはずで、無能な人間は失業するでしょう。

とはいえ、AIやロボットで経営効率化出来る企業は、大幅に利益率を向上させることが可能で、それは株主が最も恩恵を受けることを意味します。

日本人の半数が失業する一方で、株主の資産はどんどん増えて行くことになるわけです。

2030年までの10年間で、どれだけ株を買えるかがあなたの運命を決める。

ヘッジファンドや銀行は既に自動化で採用人数減らしまくってるし、10年後は人いらないんじゃね?

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AI vs. 教科書が読めない子どもたち
新井 紀子
東洋経済新報社
2018-02-02