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度重なる暴落局面でも損失を回避する方法がある 

バフェットの有名すぎる格言に、以下のようなものがあります。

それは、

◼︎ルールその1
絶対に損をするな。

◼︎ルールその2
絶対にルール1を忘れるな。

というもので、とにかく損をしないことを重視しろとメッセージを送っています。

しかしながら、投資の世界では、貯金と違って元本が保障されません。

日々、開催されるマーケットでは、世界中の投資家が売買を繰り返すことで、株価が生き物のように動きます。そのため、元本が毀損することもあれば、増えることもあり、含み損とは切っても切り離せない存在であることは確かでしょう。

そんなマーケットに身を置いて、バフェットの格言通りに絶対に損をしないことは可能なのでしょうか?

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結論から言えば、絶対に損をしないことは難しい。

しかし、「限りなく損をしないようにする」ことは可能です。

たとえば、株式投資といえば「上がったら売って、差額の利益を積み上げていく」という運用スタイルばかりイメージする人は多いですが、短期売買では損切りも必要だし、暴落局面では致命傷を負って退場になり兼ねません。

一方で、長期投資で株式を保有し続けると、リスクが大幅に減少するので、バフェットの言う「絶対に損をするな」という理想に近づくことが出来るのです。

この場合の「リスク」とは価格変動のリスクのことで、たとえばシリーズ累計25万部のベストセラーを記録した木村剛の著書「投資戦略の発想法 ゆっくり確実に金持ちになろう」では、1〜2年といった短期保有ではプラスもマイナスも大きく散らばっていますが、20〜30年も経てば12~13%前後にリターンが収束していくことを突き止めました。

そのため、「30年以上、何があっても株を保有し続ける」というルールさえ守れるとするならば、たとえどんなに株式投資がヘタな人でも、経済不況やバブル崩壊、戦争などの様々な地政学リスクがあったとしても、誰もが約12%前後の利益を上げることが可能であると言うわけです。

ちなみにこれは「平均への回帰」と呼ばれる統計学的現象であり、たとえば1回目の試験結果が良くも悪くも偏っていた対象について、2回目の試験結果を調べると、その平均値は1回目の測定値よりも1回目全体の平均値に近くなるというもので、株式投資に限った話ではなく普遍的に応用が効くものです。

もともとの起源は、イギリスの統計学者であるフランシス・ゴルトンにより1877年に発表された「種子の重量に関する結果」からの発祥で、100年以上の長い歴史があるものです。

株式投資も同じで、たとえ今現在あなたがいくら含み損を抱えていたとしても、S&P500や優良株を長期で我慢強く保有し続ければ、「平均への回帰」によって、誰もが年12%のリターンを上げることが出来るのです。

つまり、バフェットが語る、

◼︎ルールその1
絶対に損をするな。 

◼︎ルールその2
絶対にルール1を忘れるな。

というのは、突き詰めれば「株式投資は優良株を長期投資しろ」と指摘しているのと同義であり、長期投資こそが手堅く資産を増やす最大かつ、合理的な手法であると言えるのです。

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億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
メアリー・バフェット
日本経済新聞出版社
2002-05-20