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S&P500のPER(株価収益率)は、未だ割安値となっている 

アメリカ発の株安が世界各国の株式市場を襲っています。

10日のNYダウは831.83ドル安(-3.15%)と、1日の下げ幅としては史上3番目の下げ幅で取り引きを終えました。

引きづられるように、日経平均は914.94円安(-3.89%)、上海総合指数は142.38安(-5.22%)と、いずれも大暴落を記録しています。

上海総合については、もともとアメリカからの関税強化により下落の一途を辿っていたところからのボディーブローを喰らわせられた形となり、15、16年の相場下落時でも割り込むことがなかった2,600ポイントをも下回っています。

今回の暴落は2月に見られた米国債の長期金利上昇がトリガーと言われており、投資家の恐怖心理を示す指数であるVIXは当時と同様に急騰しています。

長期金利が上昇すると株が売られる理由は、リスクが高い株とリスクが低い債券が同程度の金利差であるのならば、株を保有するよりも債券を保有した方が良いとして、投資家が株式から資金を引き上げるためです。

中間選挙を控えたトランプ大統領は、今回の株価暴落は痛手だったようで、戦犯としているFRBに対して「FRBは間違いを犯している!引き締めすぎとしか思えない。FRBは狂ってしまった!」と、異例の批判を繰り広げました。

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ダウは暴落を繰り返して、100年以上に渡り上昇を続けている 

とはいえ、史上3番目の暴落を記録したからといって2008年の金融危機が再来するかと言えば、全くの見当違いです。

足元のアメリカ企業は過去最高益を上げ続けており、雇用状況も大変良いです。

S&P500指数の予想PERは現在17.9倍と、全くもって割高感が無いため、今回もやはり一時的な調整局面に過ぎず、アメリカ市場は再び過去最高値を目指して上昇していく可能性が高い。

そもそも、今回も一時的な暴落につられて、いつもながら多くの個人投資家は持ち株を投げ売りしてしまった場面が見られました。コールセンターでは売り注文の電話が鳴り止まず、売りが売りを誘って株価は必要以上に暴落しましたが、そんなメンタルで株式投資をやるなら投資などやめた方が良い。

なぜなら、株価というのは暴落を繰り返しながらゆっくりと上昇していくものであるため、株式投資をやっているなら人生のうちに幾度と無く暴落の機会に遭遇するものだからです。

暴落時に優良株を売るのは、機関投資家に易々と利益を差し出しているようなもので、ここは機関投資家と同様に「暴落で割安優良株をシコタマ仕込んでやる!」くらいの気概が必要なのです。

バフェットは去年「米国経済に悲観的となっているアナリストや投資家は激しく狂っているのだ!」と、公の場で米国悲観論者を激しくディスり、将来の米国経済への自信を見せつけました。

その上で、「NYダウは100万ドルに到達する!」と発言し、アメリカ中から賞賛を浴びました。

バフェットの発言はちゃんとした根拠があって、たとえば1世紀前のNYダウはたったの81ドルであったのが、現在は2万5,000ドルであることを考えると、100年後に100万ドルに到達しているのは決して不可能ではない数字だと言えます。

そのため、30年後には少なく見積もっても、NYダウは30万ドルは確実に超えているはずで、金持ちになりたかったら株を売るよりも株を買った方が遥かに合理的であるわけです。

もし、あなたの知人で今回の暴落で投げ売りしてしまったという方が居たとしたら、

NYダウは100万ドルになるのに、またまたまた狼狽しちゃってるの!?www

と、ちゃんと嘲笑ってあげてくださいね。

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