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プラスチックが史上最悪ならば、銃や核爆弾はどうなのかとなる 

海にゴミが捨てられる「海洋汚染問題」が話題です。

これは1990年代から深刻だとして世界の課題となっていましたが、世界各国は長年放置し続けてきました。

それが、ここ最近になって先進国を中心に汚染問題が議題に上がっており、特にプラスチックの規制が強化され始めています。

インドの都市部などは、一足先に法律で「プラスチック使用禁止」を命じています。

これにより、ストローやレジ袋などを全面禁止されたことで、商いを行っている人々はコストが高く、耐久性の低い紙製のストローやレジ袋に移行せざるを得なくなっています。

大手でもマクドナルドやスターバックスなどが、プラスチック製のストローを使用した疑いで相次いで罰金を命じられています。

モディ首相は、プラスチックを「人類に対する脅威」と位置付け、2022年までに「使い捨てプラスチックを全廃する」と宣言しており、インドを皮切りに使い捨てプラスチックの一掃を目指す動きは世界的に広がっていて、日本でも大手企業がプラスチック製ストロー廃止や、政府がレジ袋有料化を義務付ける動きが見られます。

なぜ、プラスチックだけが批難されるのかと言えば、プラスチックは自然界に溶けないからです。

プラスチックは、いくら小さくなっても、分解してなくなることはありません。

しかも、小さなプラスチックは、魚などの海の生き物がエサと間違えて食べてしまうことがあり、その魚などを人間が食べることで、いずれ人間の生態にも悪影響を及ぼすことが懸念されています。

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プラスチックが規制されても、実は原油価格には影響しない 

プラスチックの規制が進むことは、原油銘柄には向かい風であると、おバカな投資家たちは主張します。

なぜなら、プラスチックの原料は石油であるため、ただでさえ供給過多になっている原油が消費されなくなるとすれば、原油価格にも影響が出ることは必至で、エクソン・モービルなどの石油メジャーの業績にも影響を及ぼすだろうという理論だそうです。

しかし、これは完全にトンチンカンな考えです。

そもそも、レジ袋などの使い捨てプラスチックというのは、火力発電の燃料にくらいにしか使えないカス油を原料にしています。

一度、加工流通させてから燃やして燃料にしてるため、そもそもCO2排出総量には大して影響しないし、むしろ「余った石油のゴミ」を活用してるので地球にとってエコな側面もあります。

これを規制すると、カス油を有効活用出来なくなって、石油資源が無駄になります。

そのため、プラスチックを規制したとしても、もともとゴミとしか使用できないものを使っていただけなので、原油の消費量には一切影響することは無いのです。

そのため、プラスチック規制は石油業界にとって不利な話なのか?

と問われれば、全くそんな心配はありません。

そもそも、この手の話はプラスチックに限らず「エコ」の界隈ではよく出てくる話で、昔は割り箸が悪者にされました。

割り箸は、木を伐採して作るからCO2の増加問題に繋がるとして、極力使わないようにしようというマイ箸運動が流行ったのです。

しかし、実際には割り箸は間伐材や切れ端を有効活用しているだけであり、割り箸が作られなくなれば逆に間伐などがされなくなる恐れがあるため、むしろ自然界にとっては悪影響でした。

プラスチック問題もこれと全く同じで、そもそもの問題は海にポイ捨てするおバカさんの教育を先にするべきであって、プラスチックをやり玉に挙げるのはやはりおかしい。

これでは「包丁は人を傷付けるから禁止、車は人を轢いてしまうから禁止」と言っているのと何ら変わりなく、海洋汚染の根本解決にはならない。

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