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スマホの登場でネットに流れる通信量は一気に増大した 

「ネットの情報は永遠に残る」というのが定説となっています。

ネットにUPしたものを誰かがコピーすれば、そのコピーがまた誰かにコピーされ、元を消しても延々と無限増殖していくからです。

たとえば、このブログも人間がコピーしなくても、Googleのボットやら世界中のインターネット業者によって自動コピーされ、ライブドア以外のサーバに自動的に保存されます。ライブドアの大元を消したとしても、一定期間はネット上にこのブログは生き残ることが可能です。

今はネット黎明期と比べてSNSで音速で拡散される時代なので、一度ネットにUPしようものなら消すことは不可能に思われました。

しかし、近年はネットに流れる情報(トラフィック)が多すぎて、10年前の情報は8割、20年前はなんと99%が消失していることが分かりました。

ネットワーク世界最大手のシスコシステムズ社によれば、世界のネットを流れる通信量は、2021年に3ゼタバイトを超えるそうです。ゼタバイトというのは、ギガバイトの次がテラバイト、その次がペタバイト、その次がエクサバイト、その次がゼタバイトという単位で、途方もない通信が今なお世界中で増え続けているのが分かります。

この流れは加速していて、背景にはスマホの登場があります。

たとえば、2015年時点で全世界のモバイルデバイスとモバイル接続の36%をスマートデバイスが占め、モバイルデータトラフィックの89%はスマートデバイスによるものであるとしています。

その中心であるスマホの利用急増により、2020年までにはスマホのモバイルのデータ通信が全体の5分の4を超えると予測しています。また、全世界のモバイルデータ通信の4分の3がインターネットビデオによる通信になると考えられています。

通信量は増え続けようが情報の保存先であるサーバは有限なので、価値の無いと判断された情報は即刻ネットの海に呑まれて消えていく運命になります。

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どんなネットサービスが登場しても、それを支え続ける企業は安泰 

増え続ける膨大な通信量を支えるために、今後も安定した業績を上げていくと考えられるのが、インターネットの通信インフラを支えるベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)やAT&T(T)、そしてネットワーク世界最大手のシスコシステムズ(CSCO)です。

これらの企業はFANGなどと同様に、ネット関連企業と一括りにされがちですが、アマゾン・ドット・コム(AMZN)やアルファベット(GOOGL)、フェイスブック(FB)などが時代の変化でいくら淘汰されようとも、また新しいインターネット・サービスを展開するネット企業のインフラ企業として半永久的に利益を上げ続けます。

そのため、設備投資は必要ではあれど、安定+成長という2つの波に乗ることが可能で、投資家はそのような企業に投資することで半永久的に利益を分配してもらうことが出来るのです。

バフェットは、

「たとえ10年間、市場が閉鎖されるとしても構わないと思える企業だけを買いなさい」

と投資家にアドバイスを送りましたが、世界の通信量が今後も爆発的に増えて行くことは120%確実であるため、VZやT、CSCOなどはいちいち株価をチェックしなくとも10年先まで安定して株を保有しておくことが可能な銘柄と言えます。

対して、AMZNやGOOGL、FBは時代が変われば、また代替えサービスが登場するので人々はソッコーで新しいサービスに飛びつきます。様々なITサービスが短期間で淘汰されてきたことを考えれば、FANGが今後も絶対安定とは言い切ることは難しく、これらの株を保有していたら「10年市場が閉鎖されても構わない」など到底思うことは出来ません。

そのため、ムダに日々の株価に一喜一憂し、精神をすり減らしていくことに繋がるわけです。

世界中のネット通信量が増え続ける中、投資家が10年保有すべき株とはネット上を流れるサービス企業ではなく、ネットを支えるインフラ企業しかあり得ません。

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