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Apple株は、当時時価総額世界1位だったCiscoの悪夢を追うか? 

Apple(AAPL)は米国株式市場の歴史において、時価総額が初めて1兆ドルを突破した奇跡の企業です。

世界時価総額ランキングでもAppleは堂々の1位に君臨しており、右に出る企業はAmazonくらいでしょう。

Appleは故・スティーブ・ジョブズが創業し、自分勝手な振る舞いから一度は会社を追われたものの、その後のAppleはヒット商品を生み出せず、株価は10ドル以下まで落ち込み倒産寸前になりました。

ジョブズはそんなAppleにカムバックを果たし、iPodやiPhoneなどの世界的ヒット商品を連発、一度は潰れかけたAppleを復活に導いたジョブズは「歴史に残るカリスマ経営者」として、今でも人々を魅了して止みません。

ジョブズの死後、CEOはティム・クックに代わってから「Appleは凋落する」と言われ続けたものの、株価はひたすら上がり続けて、とうとう200ドルを超えました。

iPhoneは世界中で売れ続け、新作が出るたびに世界的なニュースとなり、発売日には世界中でAppleストアに長蛇の列が出来ることで知られます。

iPhoneはとても不思議な魔力を秘めています。

なぜなら、一度iPhoneを使ったユーザーはAndroidにスイッチすることなど考えられないほどiPhoneを愛し、ヘビーユーザーになってくれるので、iPhoneが無ければ生活出来ない人も居るほどです。

世界一の投資家ウォーレン・バフェットもiPhoneの魅力に取り憑かれ、「Apple株を全部買いたい」とまでメディアに公言するほどで、高値圏と言われる中でもApple株を買いまくっています。

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すべてはこのオペレーティング・システムから始まった 

Microsoftが1995年にリリースしたOS「Windows95」が世界的に爆発的ヒットとなり、それに乗じてインターネットを使う個人が先進国の間で爆発的に増加した。

インターネットの生みの親であるアメリカでは、シリコン・バレーを筆頭としたIT企業が、信じられないくらいの株価を上げるという「ドットコム・バブル」が生まれ、投資家は熱狂の渦に呑まれていきました。

ドットコムという名前が会社名に付けば、誰でも莫大な投資を得られ、容易く上場することが出来た当時は、実際のところハッタリだけで中身の無い企業も多かった。

そんな熱狂の主役はネットワーク機器最大手のシスコシステムズ(CSCO)であり、インターネット黎明期の主役とも言える存在でした。

シスコの株価は上がり続け、2000年に入る頃には世界時価総額1位まで上り詰め、「インターネットの根幹を支えるスーパー・エース」として名を轟かせていたシスコの機器は売れに売れまくり、もはやシスコが無いとインターネットが使えないとまで言われました。

実はこれはホントの話で、2020年に差し掛かる現在においても、世界中でシスコは使われ続けており、シスコが無ければ今でさえ世界中の人々はインターネットを使えない。

しかし、そんなシスコでさえもドットコム・バブルの崩壊とともに株価は80ドルから10ドル台まで暴落してしまい、他の「ハッタリだけで中身の無かったシリコン・バレー企業たち」の煽りを喰らって、真っ逆さまに急降下してしまったのです。

時価総額1位に上り詰めた企業というのは、当時のシスコのように売上や実力は本物で企業に実力が伴っていたとしても、突然急転直下する可能性がある。

我が国のNTTも、日本がバブルの頃は一度時価総額世界1位に上り詰めたことがありましたが、結果的に急落した結末を迎えました。

その点、Appleも同じで、売上や実力はどれを取ってもピカイチで、文句のひとつも無いピッカピカの優良企業であっても「時価総額1位のアノマリー」はいつの時代も共通で、Appleも一度株価がリセットされる可能性も、十分にあり得る話なのかもしれません。

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