001
がんは高額な治療費がかかるため、保険は必須だと言われている 

全日本民主医療機関連合会によると、生活保護申請を却下されたことで病院にかかれなかった78歳の男性が、直腸がんで死亡していたことが分かりました。

「この例は氷山の一角。行政がもっと丁寧に対応していれば手遅れにならなかったかもしれない」

と、県民医連はコメントしており、この男性のような「医療難民」は今後増えていくと考えられています。

なぜ生活保護の却下が、がん治療を受けられないことに繋がるのかと言えば、生活保護は医療扶助といって医療にかかる費用は全額無料となります。

そのため、治療にカネがかかるとされるがん治療も当然無料で治療を受けられるため、「生活保護に加入させなかった=がんで亡くなった」という方程式が成り立つという主張であるわけです。

SPONSORED LINK
 

がん治療はお金がかかります。

がんにかかる医療費は一般的に、100万~200万円くらいと言われていますが、がんのステージや種類、治療の選択によってケースバイケースであるため、先進医療などを受けたければ更にお金がかかります。

たとえば、固形がんに対する放射線治療である先進医療の重粒子線治療を受けたい場合、一回あたり300万円もかかるので、このような先進医療を受けることで一気に支払い額は高騰します。 

一般的に医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた分、あとで払い戻される制度として高額療養費制度がありますが、先進医療は健康保険が適用外なので、高額療養費制度には該当しません。

がん治療というのは、支払うカネがそのまま治療レベルに直結するため、保険を否定している人であっても先端医療を受ける選択肢を残すために、「先進医療特約」が付けられるがん保険にだけは加入している人が多くいると見られています。

がん保険は保障内容や加入時期によって支払い額が変動しますが、平均すると大体月4,000〜5,000円くらいは取られるものです。

そのため、仮に30歳に加入したとして80歳まで保険金を支払い続けるのであれば、ざっくり計算で生涯300万円くらいは保険会社に取られます。

がん治療を受けられる人というのは、このように若いうちからせっせと毎月支払いをしていたからきちんとした治療を受けられるわけで、いきなり生活保護になってタダ治療が受けられるというのは矛盾していると言わざるを得ないでしょう。

一生懸命働いている人が、少ない給料から未来のために頑張ってお金を支払っているのに、 何もしないでプラプラしてる人が、月々の生活保護費プラス医療費タダの特典がつくのは、誰の目から見てもやはりおかしい。

医療費が国の財政を圧迫し続けていることは事実で、遅かれ早かれ生活保護の完全自己負担ゼロという悪しき制度は改正されると考えられます。

にほんブログ村 株ブログへ
1日1回応援お願いします♪

SPONSORED LINK


マンガでわかる 9割の人が気がつかない保険のヒミツ
保険ソクラテス編集部
シーアンドアール研究所
2018-07-13