世界一リッチなバフェットの朝食は毎日マクドナルドとコカコーラ
お金はお金が好きなので、お金があるところに集まってきます。
そのため、世の中の大原則として、お金を嫌う人でお金持ちになった人は存在しないのです。
日本人では、資本主義社会に住んでいるのにも関わらず、
「金儲け=汚い」
という相変わらず間違った概念で生きているので、お金に執着するのは不潔だという人が大勢います。
「金儲け=汚い」
という相変わらず間違った概念で生きているので、お金に執着するのは不潔だという人が大勢います。
たとえば、日常で他人とお金の話などしようとすれば、意外とドン引きされることに直面する人も多いと思います。
本当はお金が大好きなのに、お金というのは会社で汗水垂らして、死ぬ思いをして初めて得られる対価だと本気で思っている人が多く、株で稼いでると言えばまるで犯罪に手を染めたかのように扱われることもあるでしょう。
とはいえ、この手の考えは完全に間違いで、お金というのはお金が好きな人にこそ集まる習性を持っています。間違っても、
「お金を汚い」
と考える人の元には集まらないので、このような概念で生きている人がいたとしたら、今すぐ考えを改める必要があるでしょう。
「お金を汚い」
と考える人の元には集まらないので、このような概念で生きている人がいたとしたら、今すぐ考えを改める必要があるでしょう。
アメリカのお金持ちは、どんなに金持ちになったとしても10セントのコインを躊躇無く拾うくらい、お金が大好きで堪らないと知られています。
たとえば、アメリカの大富豪であるウォーレン・バフェットは、お金が大好きだからこそ、お金の価値を理解していたし、お金の大切にしているからこそ大富豪になれたのです。
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こんな逸話があります。
バフェットは株主総会の会場となったビルのエレベーターに乗った際、落ちていた10セントのコインを見つけました。他の役員は10セントなど気にも留めなかったのですが、バフェットは何を思ったのがそのコインを拾い上げて、
「これは次の1ビリオンダラーのはじまりだ」
と語ったことは有名です。
10セントは日本円にすると10円なので、フツーの億万長者だったら見向きもしないでしょう。
日本人であっても、10円であれば小学生くらいしか拾おうとする人はいないはずです。
しかし、真のお金持ちというのはバフェットのように10円でさえも、バフェットはお金の価値を知っているので、たとえ1円であってもお金を大切にするので、お金がどんどん増えて行くのです。
お金はとても不思議な存在と言えます。
お金を嫌えば、自分の手元から逃げていき、お金を好きになれば、自分の手元に自らやって来てくれます。アメリカのお金持ちは、その原理をよく理解しているということなのでしょう。
一方、日本ではお金持ちことを「カネの亡者」と言ってバカにする風潮があり、ゆとり世代と言われる若者の間でもお金は汚いものという概念が蔓延っています。家族という親しい間柄でさえも、お金の話をするのは下品なこととされ、説教をされることもあります。
そのため、どの家庭であっても、お金のことを親が子どもに教えることは絶対に無かったのです。
言ってしまえば、だからこそ日本人はいつまでたってもお金持ちになれないのです。
たとえば、世界的に見ても日本は裕福な国なのに、お金持ちの割合を見ても、お金持ちの数が圧倒的に少ないことに気が付きます。
アメリカの経済情報誌フォーブスによれば、お金持ちの割合を示すビリオネア・ランキングの国別順位を見ると、日本は何と世界ランキングで27位という順位でした。
そして、日本で10億ドル以上を示す1ビリオン以上の資産を持っている人は、アメリカの20分の1、以前まで新興国であった中国の9分の1に過ぎません。
このままでは、お金が大好きなアメリカや中国の富裕層にどんどんお金が吸い上げられていき、日本にお金が残ることは無くなるでしょう。
お金持ちになるためには、お金と仲良くなり、お金を好きになる必要があるのです。
他人と同じように、「金儲け=汚い」という間違った概念で生きている限り、あなたは絶対にお金持ちになれないので、今すぐお金を好きになって、10円でも大切にするような考えを持ってください。
それがあなたの、
「1ビリオンダラーのはじまり」
となることでしょう。
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〇〇財団を作り、社会福祉・返済不要の奨学金・地味な学術研究・大学の講座など、およそ目先の収益とは無縁な領域に、積極的にお金を回し始めます。(「与えれば与えられる」という法則に期待しているか否か、そこは想像するしかありませんが)
ただの節税対策だと悪口を言う人もいますが、そこはニワトリと卵が逆です。アメリカが、寄附というものの価値を深く理解している社会だからこそ、種々の寄附優遇税制体系が生まれ、今日に至っているのです。
お金持ちになるにはお金持ちを好きになりましょう。