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お金持ちになりたいなら、毎月10万円作る努力は必要 

庶民がお金持ちになるには、まずは投資を思い浮かべる人は多いかもしれません。

実際にこれは正しくて、庶民が粛々と給料を貰い続けるだけであれば、それはラットレースから永遠に抜け出すことは不可能だし、病気など患えばあっという間に会社はクビとなり、生活は破綻するでしょう。

そのため、投資をすることで「お金にも働いてもらう」という考え方は非常に重要で、お金持ちになりたければ自分以外の資本にもお金を稼いで貰うことが必要です。

しかし、投資でお金を増やすにしても、原資が無ければ投資で大きくお金を増やすことは不可能です。

たとえば、10万円を1,000万円に増やそうと思ったなら100倍の努力が必要になりますが、100万円を1,000万円に増やそうと思ったら、たったの10倍の努力で済みます。

つまり、「原資が大きい」ということは、それだけで有利だし、テコ入れが可能になるので、お金持ちになるスピードがより速くなると言えるのです。

今は「月々1,000円から株主」みたいなサービスも続々と登場してはいるものの、これらは投資の入門編、いわばチュートリアルで投資の経験をするためのツールのようなものなので、お金を本気で増やしたいのであれば、まずは最低限100万円のお金を貯めることから始めましょう。

たとえば、世の中の20〜30代のサラリーマンは、給料の手取りは大体20〜25万が平均だと言われています。そのため、1年かけて毎月10万円貯金することが出来れば、わずか1年間で100万円の貯金をすることが出来ます。

「そんなに切り詰めるのは難しい!」

と思う人が多いかもしれませんが、20万円まるまる使ってしまえば1円足りとも貯金は出来ず、一向にお金持ちになることは不可能なので、やはり何かしらの我慢や犠牲は必要です。

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そもそも「給料が少ないのが悪い」と言ってしまえばそれまでですが、残念ながら

自分の稼げるお金=自分の実力

であるわけなので、お金持ちになりたければ現実を受け入れた上で、解決策を探っていくしか方法は無いのです。

たとえば、都内に賃貸で暮らしたら、10万円などカンタンに吹っ飛んでしまうものですが、1年間は実家から会社に通うなどの努力をしてみれば、意外とカンタンに貯まるものです。

一方で、周りを見渡してみると、同僚は給料が少ない中で毎日飲みに行っているだとか、時計を買ったなどと言っているので「何でコイツらはこんなにお金があるんだ?」と思うかもしれません。

しかし、これらの人は無理して実力以上の生活をしているだけで、家計を覗いてみると実は真っ赤の火の車であるのが実態です。

金融広報中央委員会が公表した「家計の金融行動に関する世論調査」を見てみると、30代の33%は資産無しと答えたように、あなたの周りにいる同僚たちのように世の中の人と同じことをしていたのでは、一向にお金持ちになんてなれませんし、いずれ生活が破綻して終わります。

お金持ちになるには、やはり周りの人と違うことをしなければならないので、意味の無い飲み会はガンガン断っていく姿勢が必要だし、価値などもたらさない時計などのアイテムの衝動買いは絶対に避けなければならないのです。

それらの努力が実り、100万円を貯められたならば、お金持ちへの道は半分達成したと言ってもいいでしょう。

なぜなら、100万円を貯められたということは、あなたには努力する素質が備わっているという証明であるし、1年後は毎月10万円は無理だとしても継続的に積み立て投資で、着々とお金を増やすことが可能だからです。

100万円を原資として、年利5%の株で毎月5万円でいいので積み立て投資を続けます。さらに、複利運用でこれを10年間続ければ、10年後には940万円まで膨れ上がり、資産1,000万円にまで到達します。

あなたが20代であれば、30代のうちに退職金ほどの資産が構築出来るわけなので、意外とその効果は侮れません。さらに、1,000万円を元手にして複利運用をしていければ、テコの原理でより速くお金が増えて行くので、どんどんお金持ちになることが可能です。

お金持ちになりたければ、まずは給料20万円稼いだら1年間は10万円しか使わないといった強靭な決意が必要です。

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