QB_HOUSE
競争激化に晒されると、行き着く先は価格勝負となる 

生活に必須なモノやサービスを提供する企業は、長く生き残ることが可能だと言われていますが、ビジネスを見誤ると数年で廃業する会社も多いです。

たとえば、人間は食べなければ死んでしまうので、飲食業が未来永劫廃れることは無いでしょう。

とはいえ、飲食店などは素人でも気軽に始められるビジネスの代名詞であり、常にレッド・オーシャン状態です。

ただでさえ参入する人数が多いので、単純に美味しい料理を提供するだけではダメで、接客満足度、ブランド構築、時代に合わせたトレンドをうまくキャッチアップする必要があります。

そこまでやっても利益率は微々たるもので、飲食業界は儲からないのに激務という超絶ブラック体質になっています。

生活に必須なビジネスは廃れませんが、レッド・オーシャン化した市場で戦ってしまえば長く続けることすら難しくなります。

飲食店のような激戦ビジネスでは、マクドナルドなどの圧倒的なブランド力や資金力がある企業が有利で、2番手、3番手は非常に苦労するのが現実です。

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ヘア・カットも飲食と同様に、競争が激しい上に儲からない仕事として代名詞になっています。

人間の髪は伸び続けるので、ヘア・カットはどんな時代でも需要があり、長く生き残ることが出来ると考えられています。

そのため、理美容院あわせた市場規模は2兆円の巨大産業になってはいるものの、飲食業と比べて設備投資が少なく済むこともあって、参入障壁がさらに低くなっています。

結果、街角には美容院や床屋が乱立し、ただでさえ少ない人々を奪い合っている状況というわけです。

これらも飲食のように、優れたカット技術を持っているだけではダメで、接客満足度、ブランド構築、時代に合わせたトレンドをうまくキャッチアップする必要があります。

そこまでやっても利益率は微々たるもので、ヘア・カット業界は儲からないのに激務という超絶ブラック体質になっています。

ここ最近ではQBハウスといった1,000円カットのチェーン店が乱立し、多くの個人店は潰れました。

少し前はカリスマ美容師がメディアに頻繁に取り上げられ、美容師を志望する若者が多かったものですが、薄給激務というブラック体質がネットの普及で知れ渡ってしまったことで、今では志望者も少なくなっているそうです。

稼げる勝ち組の美容師や理容師になれるのは、ほんの一握りに過ぎず、大半は極貧生活を送るハメになります。

美容師・理容師の年収は284万円と言われており、ボーナス込みでも手取りは20万円をフツーに切るレベルです。

加えて、閉店後のカットやシャンプーの練習など、修行という名目で残業代が出ない中で働く必要があるので、薄給激務のブラック体質にますます拍車がかかります。

「生活に必須なビジネス」

は、確かに息が長く廃れることはありませんが、参入障壁の低いビジネスは一部の勝ち組を除き、過当競争で全く儲からない構造になっているのです。

自分が働くにしても、投資をするにしても、このような業界の1番手以外は絶対に避けたほうがいいでしょう。

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