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夫婦が離婚する原因の99%はお金絡みの問題

夫が会社を独断で辞めたのが5月。

やっと昇給したのに。

子供を保育園に四月から入れて、私もパートで働きに出るし、これで余裕のある生活が出来る。

と、ホッとしてたところだったのに。
夫は会社を辞めてから自営業で仕事をして、もちろん全然収入はない。

結局私のパート代を足してギリギリ生活していけるくらい。
私は結婚前から専門職で、仕事復帰後もその専門職パートとしてやっていました。

もうこの仕事は諦めて、事務職の正社員の仕事を探してなんとか安定しようと思ったけど、一歳の子持ちはなかなか雇ってくれず。

でも夫は俺が稼ぐからと、お前はお前の好きな仕事をしてくれと言われた。

いや、無理じゃん。

生活していけないじゃん。
だから夫にもう無理だから、あなたが正社員として働けるところを探してと言った。

夫が正社員として働くとなると夫の好きな仕事は出来ない。

妻は夫の夢を応援するべきなのはわかるけど、生活が優先だし、もう無理なんだよ。

貯金もある理由でゼロだし。

来月はもう生きていけない。

こんな結婚生活のはずじゃなかった。

息子に兄妹をつくってあげたかった。

でも二人目なんて無理。

離婚してシングルマザーとしてやっていきたいんだけど、でもそれこそ雇ってくれるところないよね。

なんだかもう頭の中がぐちゃぐちゃ・・・ 
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900×600③
脱サラしてラーメン屋をやるのが流行った

日本社会では、個人事業主と呼ばれる自営業(フリーランスとも言う)より、企業に雇われるサラリーマンのほうが圧倒的に得です。

自営業は後ろ盾が何も無い中で、世の中の同業者や企業たちと真っ向勝負しなければなりません。

「自由になりたい」

と思って自営業になったのに、頭の中では常にカネのことを考えてしまう矛盾に陥り、心理的な圧力が半端無いので精神的におかしくなります。
 
一方、サラリーマンは企業や国から手厚い保険や保障があるので、ぶっちゃけなんも考えないで仕事してても毎月一定額が入ってくるので超絶ラクです。

資金繰りとか、全く考える必要はありませんし、会社が傾きそうになれば転職してしまえば問題無しです。

しかし、自営業はそうも行きません。

全てが自分の稼ぎに依存するため、事業が立ち行かなくなったら借金とともに共倒れする運命なので、1日1日の稼ぎが死活問題に発展するのです。

以前、日本社会では「脱サラ」が流行りました。

縛られているばかりのサラリーマンから抜け出して、自由に自己実現をしていくのが素敵な働き方というメディアの一大プロバガンダに乗せられて、30代から40代のサラリーマンがこぞって会社を辞め、ラーメン屋や居酒屋を開きました。

しかし、特別才能も無く、資金力も無いサラリーマンが自営業をやったところで、大手企業のチェーン店にも勝てずに数年で資金繰りが悪化し、生活が困窮してしまったと言います。

独り身ならいいですが、家族持ちで自営業などハイ・リスク、ロー・リターンの海にわざわざ自分から飛び込んでいくなんて、頭が悪いとしか言えないでしょう。

今現在、SNSではフリーランスという言葉が流行っていますが、この夢のある言葉に乗せられてフリーランスにでもなってしまれば、数年後は99%が地獄を見ます。

特段誇れる能力ないサラリーマンは会社にいた方が100倍安泰

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