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「高金利」というだけで投資してしまう日本人はガチで多い 

全てはこのツイートから始まりました。


尊敬を集めるアメリカのアンドリュー・ブルンソン牧師を獄中から釈放しないのは、トルコの完全な恥である。 

彼は長期間人質となっている。

善良なるキリスト教徒で、家庭を愛する彼の解放のために、エルドアン大統領は何かをすべきである。
 
彼は間違ったことは何もしておらず、彼の家族は彼を必要としている!

2016年に起きたクーデター未遂事件に関与したテロ支援の疑いで、アメリカの牧師が拘束されました。その牧師の解放を求めるトランプ大統領は、トルコからの鉄鋼、アルミニウムへの輸入関税を2倍とし、それぞれ50%、20%を課す経済制裁を決定したのです。

なぜ、この牧師にこだわるのか?

というと、トランプ大統領の支持基盤はキリスト教の福音派と呼ばれる人々で、牧師もその福音派の人でした。トランプ大統領がこれを理由に経済制裁を加えることで、「トランプは我らの正義のヒーロー」というイメージを作り出す意図があるのです。

しかし、トルコのエルドアン大統領は「我々が後退することはない!」と猛反発しており、解決策は見出せていません。

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トルコの通貨であるトルコリラは、これらの一件で目にも留まらぬ速さで急落しました。

たとえば、対円ではわずか1日で15%も下落するなど、仮想通貨並みの殺人チャートを形成しています。これは、ドル円で言えば1ドル110円がわずか1日で15円程度上下することを意味し、企業や経済に大混乱をもたらすレベルのものです。

トルコリラは日本の投資家に人気の通貨で、よく広告などでPRされていることが多いです。

今回の暴落でも、多くの日本人が痛手を負ったとされていて、SNSを見る限りでも再起不能レベルまで損失を被った人がいたようです。

そもそも、トルコなどの通貨は高い金利で魅力的ですが、これらの通貨は保有すれば必ず値が下がります。なぜなら、トルコのような国々は非常に経済が不安定で資産が無い国なので、外国から莫大な借金をしているからです。

さらに、不安定であるが故に高金利で借金をしているため、経済制裁で不景気に陥れば、あっという間にデフォルトの可能性が高まります。

その背景も知らない日本人の投資家は、

「高金利というだけでトルコリラを買ってしまうアホ」

でしかなく、このような殺人通貨で莫大な損失を抱えてしまうのは自業自得としか言えないでしょう。 

さて、世界各国の株式市場は、トルコのデフォルト懸念で大きく値を下げました。世界中の銀行株が軒並み売られており、特にヨーロッパでトルコへの融資額が大きい銀行株が大暴落しています。

トランプ大統領はトルコリラの暴落についてほくそ笑むようなツイートを投稿していましたが、トルコがどうなろうがアメリカにとっては痛くも痒くも無いのでしょう。

軍事力、経済力ともにアメリカに勝てる国は無く、逆らった瞬間にその国は終わります。

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